ストレートとゲイカップルの旅行者の立場が入れ替わったら?

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ストレートとゲイカップルの旅行者の立場が入れ替わったら?

Virgin Holidaysが制作した動画では、旅行中にLGBTQがよく受ける扱いを立場を変えてストレートの旅行者が経験している。

動画は、旅行中、差別を恐れて “クローゼットに戻る” LGBTQの人々が驚くほどいることが明らかになった新しい調査を踏まえている。

Virgin Holidaysによると、3人に1人のLGBTQの旅行者は、旅行中に何かしらの差別を経験しているとのこと。Virgin Holidaysが、Attitudeマガジンと一緒に行った調査では、LGBTQの人とストレートの人それぞれ1000人に旅行での出来事について尋ねた。84%のストレートのカップルは海外でパートナーに愛情を示すことに何ら問題がなかったと答えている一方で、LGBTQでは、20人に1人しかそのように感じていないと報告している。

さらに、LGBTQの58%がじっと見つめられ、35%は笑われ、29%が口頭で罵られたと答えている。一番驚くべきは、10人に1人は暴力により脅されたことがあるということである。

「性的指向や性自認にかかわらず、全ての人は自分らしく、そして自分がいたいところにいる権利を持っています。」とVirginの創設者であるリチャード・ブランソン氏は声明の中で述べている。

関連記事:WATCH: What if straight couples were treated like gay couples on holiday?

差別を受けている感覚はあまりない?!

日本国内ではこの動画が取り上げているようなことを経験している人は少ないかもしれないですし、日常的に差別を受けていると感じている人も少ないかもしれません。しかし、差別とまで言わないにしろ、我慢していることはいくつかあるのではないでしょうか?

例えば、

ゲイではないかと疑われる・からかわれる、彼女がいるかと聞かれて、彼氏を彼女に置き換えて答える、結婚しないのかと聞かれる、合コンに誘われる、彼氏を友達として紹介する、手を繋げない、カップル向けのサービスが男女限定、同棲しているけど証明書がないから携帯の家族割が受けられないなどなど。

他にもまだあるかもしれませんが、これらを安易に「差別」や「ハラスメント」として規制してしまうことは危険なような気がしますし、ある程度、適当にかわすくらいの良い意味での鈍感さも必要な場合もあるのかと思います。また、当事者の中でもそれぞれ考え方や捉え方は異なるので、これらに対して自らの言動を振り返り、より多くの人が当事者意識を持つことも重要なのかと思います。

この動画を見て、不当な扱いを受けている方々の実際の気持ちを理解するには、同じ扱いを経験して、自分事として考えることが効果的なのではないのかと、ジェーン・エリオット氏の「青い目 茶色い目」をふと思い出したりもしました。

また、言動に対して、「なぜなんだろう」と自問して、自分の中に同じような気持ちを他者に対して抱いたことがあるかといったように、良し悪しは別にして「共感」するところがあるかを探って行くことが本当の意味での理解に繋がるのかもしれません。

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