ブロマンスな関係

ブロマンスと親友

「ブロマンス(Bromance)」という言葉を聞いたことありますか?

Wikipediaによると以下のような説明となっております。

ブロマンス(Bromance)とは、2人もしくはそれ以上の人数の男性同士の近しい関係のこと。性的な関わりはなく、ホモソーシャルな親密さの一種である。

Bromanceという単語はbroもしくはbrother(兄弟/親しい仲間)とromance(ロマンス)を組み合わせた言葉です。

ブロマンスの関係は、ストレートの男性同士もあれば、ストレートとゲイの男性の間もあり、親友関係のようなものです。アメリカでは “Bromance” というリアリティー番組が放送されたり、台湾では “愛上哥們” というドラマも放送されたりもしました。

若い世代の方と話をしていると、会話の中に度々、”親友” が登場します。「そんなにたくさん親友がいるの?」と少し驚いたりもしますが、単純に親友だから登場確率が多いのかもしれません。

私自身について言えば、 “親友” と呼べる友達は少ないながらもいますが、何となくこの歳にもなると “親友” という言葉を発することに少々照れもあります。一般的には、自身はもちろん “親友” も年齢を重ねていくにつれて、パートナーができたり、結婚したり、家族が出来たりするので、自然と一緒に過ごす時間も減っていくものです。それでも久々に会えば昔と変わらない関係に戻れるのが “親友” という存在なのだと思います。

10代、20代の頃の私の遠い記憶を思い返してみると、学生の頃、こんな私にもストレートの男友達とほぼ毎日、何をするわけでもなく一緒に過ごしていた時期があり、恐らく彼とはブロマンス的な関係にあったと思います。当時はその彼に彼女がいなかったのもあり、クリスマスに敢えて表参道のイルミネーションを見に行ったりもしました。最終的には私の彼に対する気持ちが徐々に強くなってしまったことや彼に彼女が出来たり、その他にも色々あり少しずつお互いの距離が離れて行ってしまいました。今となっては、後にも先にもあんなに無邪気にはしゃいだ日々はなかったように思います。

このブロマンスの関係は若い世代の方の方が共感できそうなのかなと思ったりもします。少し乱暴な言い方をすると、男子が女子化しているのかもしれませんし、ブロマンスの関係は女子友のような感覚なのかもしれません。今回の調査では、対象者があまり多くないので、実際のところは正直わかりませんが、興味深い内容なので、是非ご覧ください。

ブロマンスがストレートカップルの在り方を変える?!

ウィンチェスター大学の新しい調査によると、ストレートの男性の大半は、今や女性とのロマンスよりブロマンスを好み、男性と女性との間における従来の家庭内の生活上の取り決めにも影響を与えるかもしれない。

合計30名の男子学生が参加した調査は、ジャーナルの “Men and Masculinities”  で公開されている。

この調査の著者であるAdam White氏は、「この調査で明らかになった注目すべき点は、ブロマンスはロマンスに比べてややフレキシブルで批判しない関係性にあるということです。」と言う。

彼は、「私たちが話をした男性についてて言うと、ブロマンスは、性別以外ではロマンスより批判的ではなく、問題や口論をより容易に解決することができ、そして感情的にかなりオープンである事が唯一異なるということが明らかになりました。」と続けて述べている。

30人の内、28人が重要な感情的な問題について彼女よりブロマンスのパートナーに相談することを望んでいる。

調査参加者のBradは、「もちろん彼女ではなく、ブロマンスに話す事がらはあります。彼女は関係性から大きな期待を寄せ、何か出過ぎたことを言うと、言葉で攻撃してきたりしますが、Mattとだとお互いすべてを話すだけで収まります。」と説明する。

White氏は、大多数の男性はブロマンスの関係の中では”感情における規制がより少ない”と言う。

「彼らは、維持すべきもしくは、固守すべき基準があるとは感じていませんでした。そのため、彼らは自身の感情、不安、心配事など彼女に左右されることなく表現できたのではないでしょうか。そして、対立が起こるような状況においては、ロマンスの相手よりブロマンスの相手の方が修復が容易であるとみていたのでしょう。」

そして、親しい男友達とのハグやキスとなると、大半の男性はそれらに抵抗はないと答えている。参加者のBeckは、「自分の世代の最近の男たちは、愛情表現としてキスをすることも多々あります。」と説明している。

また、この調査では、男性は以前より進んでお互いオープンに愛について口にする傾向にあり、男らしなく見えなくなることにそれほど気にしていないということが明らかになっている。

「彼らは、留めておくもしくは、固守するような標準があるとは感じていませんでした。そのため、彼らは自身の感情、不安、心配事など彼女に判断されることなく表現できたのではないでしょうか。そして、対立が起こるような状況においては、ロマンスの相手よりブロマンスの相手の方が修復がより容易であるとみていたのでしょう。」

そして、親しい男友達とのハグやキスと言ったこととなると、男性の多くはそれらに抵抗はないと答えている。参加者のBeckは、「自分の世代の最近の男たちは、愛情表現としてキスをすることも多々あります。」と説明する。

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