ユーロビジョン・ソング・コンテスト2021|大混戦間違いなし!注目の6組のアーティストをご紹介

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大混戦が予想されるユーロビジョン2021

今年で65回目を迎えるユーロビジョン・ソング・コンテスト2021。

昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、今年は中止の予定はなく、新型コロナウイルスの状況に応じて開催形式を変えて開催することになっております。

ユーロビジョン2021の参加国は39ヶ国となっており、過去2大会の優勝者予想をしているのですが、今回も直観で6名を選んでみました。

ただ、昨年中止になったということもあり、今年はかなり混戦が予想され、今回選ぶ6名の他にも気になる出場者がいるので、そちらのまた別の記事でご紹介しようかと思います。

では、ご覧ください。

Montaigne – Technicolour – Australia 🇦🇺

オーストラリア代表でアートポップシンガーソングライターでバイセクシャルのモンテーニュ(Montaigne)

2012年、高校生の時にTriple J Unearthed High Schoolでファイナリストになり、2014年に1stシングル「I Am Not an End」でデビューしました。これまで『Glorious Heights』、『Complex』の2枚のアルバムをリリースしています。

モンテーニュは昨年代表に選ばれ今年はそのまま出場することになりましたが、個人的には今年の曲「Technicolour」のほうが昨年の曲「Don’t Break Me」よりモンテーニュらしさが引き出されている感じがします。今月3月に開催された2021 Sydney Gay and Lesbian Mardi Gras festivalで初披露され、そのパフォーマンスがユーロビジョンのオフィシャルMVになっています。「Technicolour」は、人種、セクシャリティー、人々の可能性、信仰など様々なカラーが存在する多様性や連帯感の中では人間はより強くなれるということを忘れずに傷つく勇気も持ってほしいといったメッセージが込めらえているセルフエンパワメントの歌です。

オーストラリアは2015年から出場し、2016年にダミ・イム(Dami Im)が準優勝をしていますが、もしかしたら今回初優勝が実現するかもです。

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Blas Cantó – Voy A Quedarme – Spain 🇪🇸 

スペイン代表のシンガーソングライターのブラス・カントー(Blas Cantó)

元々は2009年に結成された5人組のボーイズバンドのAURYNに所属していましたが、2017年にソロに転向し、2018年にデビューアルバム「Complicado」をリリースし、スペインアルバムチャートでNo1となりました。

ブラス・カントーも昨年のまま今年も代表になった出場者で、曲は「Universo」から「Voy A Quedarme(英語:I will stay)」になりました。「Universo」は聞かせるポップといった曲で「Voy A Quedarme」は綺麗なバラードになっています。スペインはBig Five(※)なので自動的にファイナルに出場しますが、もしセミ・ファイナルからでも十分ファイナルまで残れるポテンシャルはありましたし、今年の「Voy A Quedarme」でも堅いと思っています。ライブパフォーマンスの動画(こちら)を見てみたのですが、歌唱力も演出もほぼパーフェクトです。
※Big Fiveとは、フランス、ドイツ、スペイン、イギリス、イタリアの5ヶ国のことで、これら5ヶ国はホスト国に加えて自動的にファイナルに出場することができます。

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Tusse – Voices – Sweden 🇸🇪

スウェーデン代表でアフリカ、コンゴ出身のシンガーのトゥッサ(Tusse)

トゥッサは、3/13(金)に開催されたMelodifestivalen 2021で圧勝し、39ヶ国の中で一番最後に代表の座を獲得したアーティストです。アフリカのコンゴで生まれ、難民として一人でスウェーデンに渡りました。2018年にオーディション番組のTalang2018に出場し、セミファイナルまで進み、翌年のSwedish Idol 2019では優勝をしました。ユーロビジョン2021では、ユーロビジョン2020の代表のママスThe Mamas)に代わり出場します。

現在、19歳のトゥッサのMVをご覧いただけばわかる通り圧巻のパフォーマンスです。歌唱力はもちろんのこと体全体を使って心から歌っているパフォーマンスを見ていると彼の魅力にどんどん引き込まれてしまいます。「Voices」の歌詞はとてもシンプルでありながらもメッセージ性のあるとてもパワフルな歌詞です。彼のパフォーマンスでの特徴的な動きは、音楽やダンスが文化の一部である生まれ故郷のコンゴの影響を強く受けているとのことです。

スウェーデンはこれまで5回の優勝をしており、直近では2015年にモンス・セルメルローMåns Zelmerlöw)が「Heros」で優勝しています。

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Instagram:https://www.instagram.com/tusseofc/

Jeangu Macrooy – Birth Of A New Age – The Netherlands 🇳🇱

オランダ代表で南米スリナム出身のシンガーソングライターでオープンリーゲイのジャングー・マクロイ(Jeangu Macrooy)

ジャングー・マクロイは、南米北東部の海岸に面した小さな国スリナムで生まれました。スリナムはオランダ領ギアナとして知られており、南北アメリカ唯一のオランダ語圏になります。2014年にオランダに移住をし、ArtEz美術大学校で作曲を学び、2015年に1stシングル「Gold」をリリースしました。これまで2枚のアルバム『High on You』、『Horizon』をリリースしています。

ジャングー・マクロイも昨年からの代表として出場しますが、曲はバラードの「Grow」から自身のルーツや多様性を表現している「Birth Of A New Age」に変わっています。前回大会でオランダ代表のダンカン・ローレンスが優勝しているので、2大会連続での優勝の可能性は低いかもしれないと思われていましたが、「Grow」ならそれも可能かもしれない言われていました。ただ、「Birth Of A New Age」も十分優勝を狙えるような曲で、歌詞の中に母国語であるスリナム語を入れており、MVもエレガントでアートな感じの仕上がりになっています。今大会はオランダがホスト国ということもあり、ジャングー・マクロイは自動的にファイナルからの出場になります。

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Twitter:https://twitter.com/jeangumacrooy

Elena Tsagrinou – El Diablo – Cyprus 🇨🇾

キプロス代表でギリシャ人のシンガーソングライターでテレビの司会者のエレナ・サグリヌウ(Elena Tsagrinou)

エレナ・サグリヌウは、ギリシャのバンドOverviewでリードシンガーを務め、2018年からソロとして活動しています。その後、ソロとして着実にキャリアを積み、ユーロビジョン2020の代表のサンドロ(Sandro)に代わり、ユーロビジョン2021の代表に選ばれました。

ユーロビジョンの各国の代表者が決まり始まると、真っ先に確認するのが実はこのキプロスです。2018年大会ではエレニ・フォウレイラ(Eleni Foureira)が準優勝し(パフォーマンスは圧巻です)、2019年大会のタムダ(Tamta)は13位でしたが(パフォーマンスも悪くなかったんですがMVほどのパンチが無かったのかも)と毎回ユーロビジョンで楽しみにしている国の一つです。昨年の出場予定だったサンドロもかなりのポテンシャルのあるアーティストですし、エレナ・サグリヌウもかなり期待できます。

エレナ・サグリヌウの曲「El Diablo」は英語で「falling in love with someone as bad as the devil」です。これを聞いていると「あれ、ちょっとLady Gagaっぽい?」と思わせるようなポップなダンスソングに仕上がっています。

Follow Elena Tsagrinou:
Instagram:https://www.instagram.com/elenatsagkrinou_official/

Lesley Roy – Maps – Ireland 🇮🇪

アイルランド代表でシンガーソングライターでオープンリーレズビアンのレズリー・ロイ(Lesley Roy)

レズリー・ロイは2008年にデビューアルバム『Unbeautiful』をリリースし、同タイトルのシングルはアメリカでもヒットしました。その後は作曲家として様々なアーティストにも楽曲を提供しています。

レズリー・ロイも昨年からの代表として出場するのですが、正直なところ昨年の曲「Story of My Life」はいまいちだったのですが、「Maps」を聞いて安心と同時に期待感が生まれました。「Maps」はユーロビジョンぽいポップな曲で聞いていて心地よい曲なのですが、作曲家としてのレズリーのまるで詩のような歌詞から素敵な世界観が広がってきます。歌詞の中に「My Soul is a Map, my heart is a compas. I am the road」というのがあるのですが、人生は地図に例え「心が示すコンパスのように進む方向を示し、私はその道を進んでいく。私の魂が地図なのだから」と表現しています。単なるポップソングに終わっていないところがとても素晴らしいところでもあります。

アイルランド代表で思い出すのが2018年の代表で6位だったライアン・オショーネシー(Ryan O’Shaughnessy)です。彼自身はゲイでないのですが、「Togerther」のステージパフォーマンスではMVと同じように男性のダンサー2人がステージ上で踊り、映画のワンシーンのようでした。レズリーのパフォーマンスもMVのような物語がステージ上で見れることを期待しています。

Follow Lesley Roy:
Instagram:https://www.instagram.com/lesroy/
Twitter:https://twitter.com/lesleyroyreal

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