こころと体をメンテするために30歳を過ぎたゲイが始めたセルフケア習慣とは?

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いつまでも若い頃のようにはいかないもの

こころと体のメンテナンスのためにセルフケアしてますか?

セルフケアと言うと、ジムに行って汗をかいたり、食事制限をすることを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には、睡眠を十分にとる、おいしいものを食べる、本を読んだり音楽を聴いたり、絵を描いたり、瞑想をする、何もしないといったように、リラックスやリフレッシュができることも含まれます。セルフケアは人それぞれで、さまざまな形があるのです。

日中も夜も忙しいゲイの方々も、いつまでも若いままでいることはできません。もちろん、楽しめる時に楽しむことは大切ですが、それが毎日、毎週末続いてしまうと、心身ともにいつかは限界が訪れてしまいます。若い頃であれば、気力や体力で何とか乗り切れることもありますが、年齢は着実に1歳ずつ増え、減ることはなく、加齢を止めることはできません。

もし「疲れたな」と感じた時は、無理をせず、少し立ち止まって自分の生活習慣を見直すことも大切です。

長くゲイライフを楽しむためにも、ご自身の心と体のセルフケアに目を向けてみてはいかがでしょうか。今回はセルフケアに関する記事をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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30歳を過ぎたゲイが始めたセルフケア習慣

セルフケアは流行語になっていますが、だからといって重要ではないわけではない。セルフケアとは、体や心、感情を維持するために行うちょっとした習慣や気晴らしのことである。しかし、YouGovの新しい調査によると、毎週セルフケアを実践しているアメリカ人の消費者は半数以下で、毎日行っている人は3分の1以下にとどまっている。

しかし、年齢を重ねるにつれてセルフケアを優先したほうが良さそうである。特に、昼も夜も忙しく過ごしていた20代を過ぎた頃には。セルフケアは必ずしも運動や食事と関係している必要はなく、本を読んだり、眠ったり、何もしないといった簡単なことでもかまわないのである。

クリーブランド・クリニックの報告によれば、完全に「ゴブリン・モード(怠けてだらしなく、自己中心的だと思われがちな行動)」に入ることさえ、セルフケアになり得るとのこと。

「ゴブリン・モードは、交感神経を休めて副交感神経の反応に切り替える方法です」と、臨床健康心理士のエイミー・サリバン博士は説明している。「これにより、休息し、エネルギーを補給し、リフレッシュし、再び自分と向き合うことができます」

Redditの “r/AskGaybrosOver30” では、30歳を過ぎてから行っているセルフケアについて議論され、以下に編集されたスレッドの中から回答の多かった例をいくつか紹介する。

「個人的に、性感染症検査以外の理由で医療機関に行くようになりました」

「ゲイであることを否定しなくなり、セラピーに通い始めました」

「何もしない時間を意図的に確保するようになりました。以前は、空いた時間にタスクや家事を詰め込んでいたけれど、今は何もせず家でリラックスすることを楽しんでいます」

「顔だけでなく全身に保湿をするようになりました」

「私の20代では『リカバリーって何?』と言った感じだったけど、40代では『リカバリー(マッサージやヨガ)』に運動よりお金をかけています」

「平日は決まった就寝時間を設け、それを守っています」

「この4〜5年で日常習慣がどれだけ変わったか、書き出してみるまで気付きませんでした。すごい気付きだ、ありがとう!運動とは別に、毎日少しでも日が差していれば毎日屋外を歩いて日光を浴びるようにしています。顔に加えて、毎日刈り上げた(または剃った)頭にも日焼け止めを塗る。プロバイオティクスを毎日摂取する。ストレッチやヨガを運動習慣に加え、同じ1時間の範囲内で毎日起きるようにしています。スマホを長時間『おやすみモード』に設定。予算管理アプリで支出をチェック。朝のニュース概要メールとRedditやYouTubeで見かけた見出し以外はニュースを見ない。読書やパズル、戦略ゲームなどで頭を使う。日常に影響を与える人を慎重に選ぶようにしています」

「寝る前に自分を抱きしめるようにしていています。誰もしてくれないからですが。直せなかったことや変えられなかったことを許すために、いつもそうしていいます」

「今年5月に37歳でジムに通い始め、人生で初めて楽しめるようになりました。まだ食事管理には苦労しているけど、40歳までに鍛え上げた体になりたいです」

「最近毎日日記をつけ始め、感情を処理し、記憶を残す手段として素晴らしい方法だと思います。日記にはその日の出来事や感じること、感じたことを書くようにしているが、とても浄化作用がある。文字を書く練習にもなります」

「トラウマや内面化された人種差別に向き合う」

「瞑想、ストレッチ、目の検査も。30代はキャリアチェンジを検討するのに適した時期だと思う。全員が大学卒業後に最適な職業を見つけるわけではないし、30代前半は再調整して新たな道に進む良いタイミングだ」

「えーと。私の言葉の中には『スリープトレイン』というのがあって、同僚から教わりました。基本的に、眠気が徐々に増すのではなく波のようにやってくるのである。『スリープトレイン』を逃すと次の波が来るまで待たないといけないし、無理に早めることはできなくなってしまいます。適切な時間にベッドに入って、スマホやタブレット、テレビを持ち込まずに本を読むといい。その方がずっと良い睡眠が取れます」

家でセルフケアをしている皆さんも、あなた自身の精神的、感情的、身体的な健康をどうやって守っているか教えてください。

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