長く付き合うために必要なことは?
パートナーを望む人もいれば、そうでない人もいると思います。ただ、パートナーを望む人であれば、いざできたときにはできるだけ長く関係を続けたいと考えるでしょう。
では、どうやったら長く関係を続けることができるのか?また、長く関係を続けるためにどうやったら無理なく自然で健康的な関係を築けるのか?
実際のところ、長続きの秘訣はカップルごとに異なるかもしれません。ただし、どの関係にも共通している点もあるはずです。付き合っていても、お互いは別々の人間ですから、価値観が完全に同じということはまずないでしょう。
その中で大切なのは、自分にとって譲れない価値観、たとえばお金に対する考え方、付き合い方、誠実さ、そして相手を思いやる姿勢などがある程度一致していることです。そして、すべてを合わせる必要はなくても、違う考え方を理解し、尊重できるかどうかも欠かせません。さらに、多くの人が口にするように、十分なコミュニケーションがとれているかどうかも関係を支える大きな要素です。
長く付き合っていく中では、もちろん楽しい時間もあります。できることなら、そういった日々が続いてほしいものですが、現実はそう甘くはありません。仕事や家事などの日常生活に加え、辛いことや悲しいことに直面することもあるでしょう。そうした出来事をどのように支え合い、共に乗り越えていけるのか。そこにこそ、関係が続いていくかどうかの大きな鍵なのかもしれません。
今回はそんなゲイの男性が考える「健全な関係」についての記事をご紹介します。
ゲイ男性たちが考える“健全な関係”のあり方
あるRedditの投稿には、考えさせられるコメントが数多く寄せられた。
投稿者はAskGayBrosOver30のスレッドにて、「関係性とはどういうものか」について意見を求めた。
「7か月前に恋人と別れて以来、セラピストと一緒に“健全な関係”とはどんなものかについて話し合ってきました。振り返ってみると、自分のこれまでの関係はあまり健康的ではなかったと思います」と彼は述べた。
「みなさんが関係性についてどう考えているのか気になっています。あなたにとって“健全な関係”とはどのようなものですか?そして、あなた自身のいちばん健全な部分を、どのように関係の中で表してきましたか? それがどんな形であれ」
コミュニケーション、コミュニケーション、コミュニケーション
パートナーと長年連れ添っている男性たちが答えた。
「健全な関係とは、お互いをよく知り、違いを理解し、その違いを尊重できる二人の姿です。相手を変えるために関係を持つのではなく、お互いに頼り合い、違いが生じたときには健全に話し合えることです」というコメントが多くの共感を集めました。
「自分自身をよく理解し、欠点も自覚できれば、オープンで透明性のある最良の自分でいられるのです」と締めくくった。
また別の人は、健全な関係には特別な“形”はないと答えた。単純に、「心理的に健康な二人が関係を持てば必然的に生まれるものだ」と。
「僕にとっては、相手が自信を持ち(Confident)、頼りになって(Competent)、そしてコミュニケーションができる人であること(Communicative)。3つのCです。お互いを“補う”のであって、“完成させる”のではありません」
50代後半の男性はこう述べた。「私たちの関係はかなり健全だと思います。パートナーと同じライフスタイル、同じ価値観、同じ目標を大切にしています」
彼らはすべてを話し合い、感情を隠さない。些細な悩みでも共有する。
「必要なことは相手に伝えるし、一緒に笑い、一緒に悲しみ、問題も一緒に解決します。もうすぐ付き合って40年になります。完璧ではないし間違いもするけれど、コミュニケーションと正直さこそが続いている理由だと思います」
コミュニケーションと誠実さ
多くの人がコミュニケーションと誠実さを挙げている。
「友情、理解、思いやり、そして何よりコミュニケーション、コミュニケーション、コミュニケーション」とある人は答えた。「夫と一緒にもうすぐ12年。関係を続けるには努力と献身が必要です。でもオープンな対話と、互いを大切にしたいという気持ちがあれば、何だって乗り越えられます」
譲り合う姿勢
もうひとつの “C” も登場しました。それは Compromise(妥協/譲歩) である。
25年の関係を続けている男性は「コミュニケーション、妥協、相互の思いやりと尊敬。そして共通の価値観があることは大きな助けになります」と述べた。
「共通の価値観や目標を持ち、それを達成するためにお互いの強みを生かした戦略を取ること。無条件のコミュニケーション、そして妥協する意志」と50代後半の男性も語っている。
ただし、「妥協は大事だけれど、一方的であってはいけない」という声もあった。
不安感
さらに、健全な関係は恋愛に限らずすべての人間関係に当てはまる、と指摘する意見もあった。
「友情の視点から言うと……関係のあり方や相手が自分をどう思っているのか常に不安を抱え、相手の愛情を何度も何度も確認しないと安心できないのなら、それは健全ではないでしょう。今まさに友人との関係で同じことを経験していて、見えない敵と戦っている人をなだめるのはとても疲れます」
他の人たちもまた、パートナーと一緒にいるときに安心感や安全を感じられること、そして難しい会話を恐れないことの大切さを強調した。
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