『Trophy Boy』（ゲイ短編映画）

Trophy Boy – 俺は誰もが知っている有名人

短編映画『Trophy Boy』の製作者は「上流社会の中で暮らすセクシーで若々しく有名なインスタグラムのスター、自称『トロフィー』のジェームズ。そんな彼が、裕福な同居人のパトロンに見捨てられてしまう」と説明する。「現実社会というものは、彼自身がソーシャルメディアの中で築きあげた外観とは異なるということを彼は学ばなければはらない」

『Trophy Boy』は様々な映画祭で上映され、現在はオンラインでも公開されている。

映画製作者のエムリーズ・クーパーがこの映画を作った経緯を語った。「ソーシャルメディアは、興味があるのは自分だけというナルシスト世代を作り上げました。『Trophy Boy』で伝えたいことは、電話から顔を上げ、呼吸をして、周りを見渡し、真に重要なことを考えるということです。正直さ、誠実さ、そして強い責任感といったように。あなたが愛する人たちを楽しませ、有意義なことをする。そうすることで、本当の意味で充実した人生を送る夢を実現することができるのです」