クレージー・リッチ
主要キャストはすべてアジア系の俳優のみを起用し、全米No.1も獲得した話題作『Crazy Rich Asians(邦題:クレージー・リッチ)』で主演を務め、一躍スターの仲間入りをしたヘンリー・ゴールディング(Henry Golding)。映画は日本でも9月末から上映されましたが、なぜが邦題は「アジアンズ」が抜けていました。
ヘンリーは、イギリス系マレーシア人の俳優、モデル、テレビの司会者です。現在、31歳。『Crazy Rich Asians』が初出演映画で主演を務め、更に映画は大ヒットを収めるといったように、まさにシンデレラボーイでもあります。彼はゲイではなく、2016年にイタリア人と台湾人のハーフのリブ・ロー(Liv Lo)と結婚をしています。奥様はテレビの司会者、ヨガのインストラクターをしており、とても綺麗です。
そんな公私ともに順調のヘンリー・ゴールディングがアジア人で初めてGQの表紙を飾りました。
ヘンリー・ゴールディング アジア人初のGQの表紙を飾る
俳優のヘンリー・ゴールディング(Henry Golding)は「GQ MEN OF THE YEAR 2018」の1人に選ばれるという歴史的偉業を成し遂げ、高級感溢れる有名雑誌の表紙を飾る初のアジア人男性となった。
LGBTQのアライであり、31歳のゴールディンは今年夏の大ヒット作品『Crazy Rich Asians』で主演を務め映画デビューを飾った。映画はここ10年間で最も成功したロマンチック・コメディー作品として興行成績の記録を塗り替えた。
次作では、インディーズ映画『Monsoon』に出演し、両親の遺灰と共にベトナムに戻るゲイのベトナム系イギリス人の難民役を演じることになっている。
彼はインスタグラムでGQでの表紙を投稿し、「皆さんにお披露目でき興奮しております。とても光栄です。私を “マン(ウーマン)・オブ・ザ・イアー” に選んでいただきGQに感謝します」とコメントを添えた。
しかし、彼は新たに手にした名声にのぼせたりはしていない。
「きらびやかで華やかなハリウッドの一面にあまりはしゃぎ過ぎないようにしています」とGQに述べている。「なぜなら、世界で何が本当に大切なのかはわかっているからです。この全てはいつしか消え去ってしまうものです。私は今月のお薦めと言ったところでしょう」
うーん。彼は1ヶ月間と言わず末永く我々と一緒にいてくれそうである。
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