みんなが、自分らしく働くために。ライフマガジン『BE』完成トークイベント- in Pride Month｜2023年6月22日（木）

ライフマガジン『BE』完成トークイベント開催

先日、国会ではLGBT理解増進法が参議院本会議で可決、成立されました。しかしながら、LGBTQ＋当事者たちの想いはなかなか届かず、今回決議された法律を前提とした、適切な取り組みが今後なされていくのかに注視していく必要がある結果となりました。

そんな中、求人サイトを運営するIndeedでは、世の中の働く人々がそれを理解する機会をつくるために開始された「Indeed Rainbow Voice」プロジェクトの一環として、2023年6月22日（木）～7月6日（木）の期間、文喫 六本木にて、LGBTQ＋コミュニティの人たちの仕事探しや職場におけるさまざまな声をもとに企画・制作したライフマガジン『BE』第2弾の設置・無料配布をします。

【Indeed Rainbow Voice 2023】LGBTQ+コミュニティをはじめ、多様な人々が働きやすい社会をつくるために あなたの“声”を投稿しよう！

職場で生きづらさを感じているLGBTQ＋当事者は非当事者の約1.5倍 先日開催された東京レインボープライドについて報道されたり、LGBT法案の議論が繰り広げられたりなどLGBTQ＋コミュニティにおける活動が昨今特にフォーカスされています。 ...

queerplusup.com

2023.04.29

配布開始同日には、LGBTQ+コミュニティを含むあらゆる人たちが働きやすい社会を皆でともに考える場として、一般の方のご参加のもと、『BE』の制作に携わって下さったLGBTQ+当事者の方々をゲストに、 “みんなが、自分らしく働くために” をテーマにトークイベントとワークショップを実施。

イベントには、松岡宗嗣氏、サリー楓氏をはじめ4名の登壇者より『BE』の内容を軸に、LGBTQ＋コミュニティの職場や仕事探しにおける課題、「自分らしく働くとは」などについてトークが繰り広げられます。また、LGBTQ+コミュニティやアライ、企業ではたらく方々を含む、一般参加者のみなさまと登壇者が共に、 あらゆる人たちが自分らしく、生き生きと働くうえでの課題やアイディアをディスカッションしながら、アライや企業が取り組める第一歩について考えるワークショップも実施されます。

当事者のリアルな声を間近で聴きながら、あらゆる人にとって働きやすい環境について考える大変貴重な機会となることに間違いありません。

応募はこちら（https://www.walkerplus.com/article/1141909/）から。

ライフマガジン『BE』とは

IndeedがLGBTQ+当事者の皆様の、職場や仕事に関する声をあらゆる方々に届けるために2022年に発刊したフリーマガジンです。昨年に続き、今年制作する『BE』第2弾は、LGBTQ+当事者のみならずアライ、企業担当者などの多様な声をもとに制作。

31名のLGBTQ＋当事者の方々が、自分らしく生き生きと働く様子や、企業のLGBTQ+当事者への支援やダイバーシティ促進の取り組みにおける課題や取り組み方などが掲載されています。

LGBTQ+当事者の方がこれまで気づいていなかったかもしれない、自分にあった仕事や働き方と出会い、その可能性を知るきっかけになるように。そして、働く場となる企業や一緒に働く人たちの新たな取り組みに向けた一歩となる機会創出を狙っています。