29年ぶりの来日公演 一夜限りで開催決定!
イギリスのボーイ・バンド、テイク・ザット(Take That)の来日公演が11月18日(月)に東京ガーデンシアターで開催することが決定しました。テイク・ザットは、29年前の1995年に初来日をし、1995年10月14日と15日の2日間、代々木第一体育館でライブを行い
そんな待望の再来日公演については、現時点で先行予約は終了してしまいましたが、本日、22日(水)の12時からプレオーダーが開始しました。
日時:2024年11月18日(月)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:東京ガーデンシアター
企画・制作・招聘:クリエイティブマン
協力:UNIVERSAL MUSIC LLC
公演HP:https://www.creativeman.co.jp/takethat2024/
テイク・ザットは、1989年にイギリスのマンチェスターで、ゲイリー・バーロウ(Gary Barlow)、マーク・オーウェン(Mark Owen)、ハワード・ドナルド(Howard Donald)、ジェイソン・オレンジ(Jason Orange)、ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams)の5人組として結成しました。
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テイク・ザットはこれまで9枚のアルバムをリリースしており、1stアルバム『Take That & Party』(1992)は全英2位、2ndアルバム『Everything Changes』(1993)は全英1位、3rdアルバム『Nobody Else』(1995)は全世界で600万枚を売上げ11か国で1位を獲得しました。
ロビーが脱退し、テイク・ザットは1996年に一旦解散し、ゲイリーとロビーはソロ活動を行いましたが、最終的にロビーは「21世紀全英で最も売れているアーティスト」に認定されるまで世界で大ブレークをしました。テイク・ザットは、2005年に4人組で再結成し、4thアルバム『Beautiful World』(2006)、5thアルバム『The Circus』(2008)をリリースし、2010年にロビーがメンバーに戻り、5人組として6thアルバム『Progress』(2010)をリリースしました。
その後、ロビーは実質2011年までTake Thatとして活動し、2014年にロビーとジェイソンの2人が脱退し、現在の3人組となり、7thアルバム『Ⅲ』(2014)、8thアルバム『Wonderland』(2017)をリリースしました。そして、6年ぶりとなる9thアルバム『This Life』を2023年11月23日にリリースしました。
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UK音楽史上、ビートルズ以来最も成功した老若男女問わずに愛されているグループ
テイク・ザットは筆者にとってのアイドルで、初めて好きになったボーイ・バンドです。同じ頃に活動していたイースト17(East 17)も好きだったのですが、最終的にはテイク・ザット、特にゲイリーに熱をあげておりました。当時、インターネットもなければ、携帯電話も普及していなかった時代ですので、SNSがあるわけでもなく、このテイク・ザット愛を他の誰かと共有することできない青春時代を送っておりました。
そんなテイク・ザットのワールド・ツアーが東京で開催されることは願ってもないことですし、遅れてきた青春をこの1日限りの来日公演で取り戻すことができそうで本当に嬉しいです。
テイク・ザットの曲はすべて良いのですが、その中から個人的に特に好きな曲をご紹介します。
Do What You Like (1991)
「Do What You Like」はテイク・ザットのデビューシングルで、1stアルバム『『Take That & Party 』に収録されています。この曲は、サンフランシスコに住むゲイの友情を描いたドラマ『Looking』のシーズン2でラッセル・トーヴィー(Russell Tovey)演じるケヴィンがダンス・ルーティーンを披露しています。
Relight My Fire ft. Lulu(1993)
2ndアルバム『Everything Changes』からの3rdシングルです。スコットランドの歌手ルル(Lulu)がゲストヴォーカルとして参加しています。
Everything Changes(1994)
2ndアルバム『Everything Changes』から同タイトルのシングルです。
Netflix『デリー・ガールズ ~アイルランド青春物語~(Derry Girls)』においてテイク・ザットのコンサートに行くエピソードがあり、最後のシーンでこの曲が使われています。
Sure(1994)
3rdアルバム『Nobody Else』からの1stシングルです。この頃のゲイリーが一番好きなんですが、「Sure」はこれまでの曲と少し違って、ヒップホップぽい曲調に加えてダンスをちゃんとしているのが格好良かったです。
Back for Good(1995)
「Sure」同様に3rdアルバム『Nobody Else』に収録されている曲で、「Back for Good」は世界中の31ヶ国で1位を記録した曲で、アメリカでもTop10入りをした曲です。
Patience(2006)
2005年に再結成をしてからリリースしたアルバム『Beautiful World』からの1stシングルです。「patience」の発音が気になってゲイリーの「patience」真似して練習していました。
Rule The World(2007)
「Rule The World」は、映画『Stardust』のサウンドトラックと『Beautiful World』のデラックス・エディションに収録されている曲です。
The Flood(2010)
ロビーが戻ってきて5人組の再結成してリリースしたアルバム『Progress』からの1stシングルで、ロビーがメインボーカルとなっている曲です。「The Flood」は力強いバラードで、逆境に立ち向かい、変化を受け入れながら成長する力を讃えている曲なのですが、聴くたびに涙が出そうです。
Giants(2017)
「Giants」は8thアルバム『Wonderland』からの1stシングルです。テイク・ザットらしさ溢れる曲です。
Greatest Day(2009 / 2023)
アルバム『The Circus』に収録されている曲ですが、2023年に公開されたテイク・ザットミュージカル映画『Greatest Day』のサウンドトラックにも収録されており、カルム・スコットとコラボしています。
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