2泊3日の長崎旅行
2024年の夏休みは少し遠出してパートナーと長崎旅行に行ってきました。
2023年の夏休みの旅行記を掲載するのを忘れていました。こちらは時間があるときにでも掲載させていただきます。
私たちはこれまで九州を訪れたことがなく、今回が初めての九州上陸でした。九州の中で長崎を選んだ理由は、以前から「長崎原爆資料館」と「軍艦島」に行ってみたいと思っていたからです。
例年、私たちの夏休みは天候に恵まれないことが多いのですが、今回は珍しく3日間とも晴れ、それも猛暑でした。特別珍しい観光スポットを巡ったわけではありませんが、前編で初日、後編で残りの2日間をご紹介します。
長崎空港に到着し、予約していたレンタカーをピックアップし、島原半島方面へ向かいました。
大三東駅
島原城へ向かう前に「日本一海に近い駅」と言われている島原鉄道の大三東駅へ立ち寄りました。黄色いハンカチもあり、とても素敵な駅です。駅来場者用の駐車場はありませんのでお気を付けください。
大三東駅
ホームページ:https://www.shimatetsu.co.jp
湧水庭園「四明荘」
大三東駅から車で約10分ほど走ると、島原城に到着しました。島原城の駐車場に車を停め、まずは「鯉のおよぐまち」まで歩きました。その観光スポットの1つに、明治後期から大正初期ごろに開業医の伊東元三氏が別邸として建てた「四明荘」があります。庭園は昭和初期に禅僧を招いて造られたとされ、色とりどりの鯉が泳ぐ池には、1日に約3000トンもの清水が流れ込んでいるそうです。親切なスタッフの方が、お茶を出してくれたり記念写真を撮ってくれたりしました。
湧水庭園「四明荘」
ホームページ:https://shimabaraonsen.com/guide/shimeisou
島原武家屋敷通り
武家屋敷は、島原城の西側に位置し、長さ400mほどの下級武士の住まいがあった屋敷町です。
島原武家屋敷通り
ホームページ:https://shimabaraonsen.com/guide/bukeyashiki
島原城
島原城は、1618年(元和4年)松倉豊後守重政が築城を開始し、約7年の歳月をかけて完成したお城です。明治以降は廃城となってしまったため、天守閣をはじめすべての建物などは取り壊され、島原城は石垣とお堀だけの状態になっていましたが、1960(昭和35)年「西の櫓」が、1964(昭和39)年に「天守閣」が復元されています。現在では本丸に巽の櫓・丑寅の櫓・長塀なども復興されており、館内は資料館となっております。
島原城ともかかわりが深いのが、「島原の乱」ですが、「島原の乱」は百姓の酷使や重い年貢、飢饉に加え、キリシタンの迫害もあり、領民の不満が高まったことが要因となって1637~1638(寛永14~15)年に起きました。
島原城
ホームページ:https://shimabarajou.com/
雲仙天草国立公園 雲仙仁田
雲仙普賢岳と聞くと1991年の噴火を思い出しますが、あれから33年もの月日が流れています。島原半島の中心に位置する雲仙岳山上部の仁田峠展望所は、登山の拠点であり、雲仙ロープウェイの始点です。雲仙ロープウェイは山の上の方にあるのですが、一方通行の仁田峠循環道路を走ってきます。途中に展望所もあります。通行料は無料ですが、環境保全協力金として100円程度を納付するのが望ましいとのことです。ロープウェイも仁田峠展望所も少し古いのですが、展望所からの眺めは良かったですし、近くの山頂あたりからうっすら煙もでていました。
雲仙天草国立公園 雲仙仁田峠
ホームページ:https://unzen-ropeway.com/
雲仙地獄
雲仙温泉を代表する観光名所である「地獄温泉」。硫黄の香りが立ち込め、地の底から吹き出す蒸気と熱気が辺り一面を覆い尽くしています。思っていたほど「地獄感」は強くありませんでしたが、冬の温泉シーズンにはまた違った雰囲気が楽しめるのかもしれません。
雲仙地獄
ホームーページ:https://unzenonsen.unzen.org/watch/jigoku/
中華 大八
島原半島から宿泊先の長崎市に向かい、ホテルの近くに行列ができていたお店を見つけたので、とりあえず列に並んでみました。「中華 大八」というお店で、ちゃんぽんが食べれる中華屋さんだったので、ちゃんぽんと皿うどんを頼みました。お腹が空きすぎてちゃんぽんの写真は撮り忘れてしまいました。
中華 大八
所在地:〒850-0057 長崎県長崎市大黒町8−13(長崎駅から徒歩3分)
1日目はこんな感じでした。2日目と3日目は後編に続きます。
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