支配と服従の間
ハリー・メリング&アレクサンダー・スカルスガルド共演のラブコメ『Pillion』の予告編が公開されました。
『Pillion』は、2025年5月18日にカンヌ国際映画祭で上映され、イギリスでは11月28日に公開が予定されています。
本作は、バーで歌いながら両親と暮らす平凡な青年コリンとレザー姿の謎めいたバイカー、レイの出会を通して、BDSM的な「支配」と「服従」という独特な関係性を描いています。
監督・脚本を務めたのは、今回が長編映画デビューとなるハリー・ライトン(Harry Lighton)。本作は、1970年代のイギリスを舞台にした、ゲイのライダー文化を描いたアダム・マーズ=ジョーンズ(Adam Mars-Jones)による小説『Box Hill(ボックス・ヒル)』を原作としています。ボックス・ヒルは、イギリスのサリー州にある実在の丘の名前で、バイカーやハイカーの集まる名所とのことです。
コリン役をハリーポッターでハリーの従兄弟のダドリー・ダーズリー役を演じたハリー・メリング(Harry Melling)、レイ役をスウェーデン出身のアレクサンダー・スカルスガルド(Alexander Skarsgård)が演じています。
この他にもピート役をダグラス・ホッジ(Douglas Hodge)、ペギー役をレスリー・シャープ(Lesley Sharp)、ケビン役をゲイであることを公表しているシザー・シスターズのボーカルのジェイク・シアーズ(Jake Shears)、ヒューマンパピー役をポール・タリス(Paul Tallis)、ダレン役をアンソニー・ウェルシュ(Anthony Welsh)が演じています。
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『Pillion』は日本での公開は未定ですが、上映や配信が実現することを期待したいところです。
内気なコリンが、謎めいたほど魅力的なバイカーのレイに出会い、彼の従順なパートナーとして迎え入れられたことで、人生を大きく揺さぶられていく。
映画概要
タイトル:Pillion(ピリオン)| 2025/英国
監督・脚本:Harry Lighton
出演:Harry Melling、Alexander Skarsgård、Douglas Hodge、Lesley Sharp、Jake Shears、Paul Tallis、Anthony Welsh
Website:https://a24films.com/films/pillion
Instagram:https://www.instagram.com/pillionmovie/
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