ユーロビジョン2026 スウェーデン代表選考会『Melodifestivalen 2026』 ファイナル|3月7日(土)(日本時間:8日(日)早朝4:00~)

ユーロビジョン・ソング・コンテスト
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スウェーデン国内選考会

各国の国内選考会も終盤に近付いてきました。今年紹介する最後の国内選考会はスウェーデンのMelodifestivalen 2026のファイナルです。

Melodifestivalen 2026 ファイナル(スウェーデン国内選考会)
開催日時:2026年3月7日(土)20:00 CET 
       ※日本時間は翌朝4:00を予定
ライブ:https://www.svtplay.se/video/K5dYakN

Melodifestivalen 2025 は、3人組のKAJが「Bara Bada Bastu」で優勝し、ユーロビジョン2025の本選でもサウナ旋風を巻き起こし、4位と大健闘でした。

毎年レベルの高いMelodifestivalen 2026には30組のアーティストが出場しました。Heat 1~Heat 5では、各Heatから2組ずつ、合計10組がダイレクトにファイナルに進出し、さらに、各Heatから1組ずつ、合計5組がFinal Qual(最終予選)に進み、その中から2組がファイナル進出しました。ファイナルでは、12組のアーティストが出場し、優勝を目指します。

今年のMelfestで注目されていたのは、2022年に開催されたAmerican Song Contestに出場し、「Wonderland」で優勝した、アレクサAleXa)が「Tongue Tied」エントリーしていたことです。AleXaはHeat 5に出場し、3位のFinal Qualでしたが、ファイナルに進むことはできませんでした。

「Tongue Tied」はKポップの要素にヨーロッパサウンドを取り入れた楽曲で、歌いながら激しいダンスを披露するKポップらしいパフォーマンスでした。個人的には歌もダンスもそれぞれ魅力的だったと思いますが、歌が若干ダンスに飲まれてしまったようにも感じられ、全体的に詰め込みすぎていた印象もありました。とはいえ、今回の出場を通して、スウェーデンをはじめヨーロッパのユーロビジョンファンにAleXaの才能が広く知られることになったのではないでしょうか。また、AleXaの人懐っこいキャラクターも印象的で、Melfestの舞台を楽しんでいる様子も伝わってきました。

Melodifestivalen 2026には、2025年大会の3位だったGreczula、10位のMeira Omar、12位のSaga Ludvigssonのほか、1年ぶりの出場で惜しくも優勝を逃しているMedinaとSmash into Pieces、さらに、2014年大会の代表で「Undo」で3位となったSanna Nielsen、2017年大会で「I Can’t Go On」で5位となったRobin Bengtssonが出場しています。

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Melodifestivalen 2026 の出場者

こちらがMelodifestivalen 2026に出場する12組のアーティストの一覧です。

Running OrderArtistSongQualification
1A-TeensIconic2nd from Heat 1
2Meira OmarDooset daram1st of Final qual
3Lilla Al-FadjiDelulu1st from Heat 5
4Saga LudvigssonAin't Today2nd from Heat 3
5Smash into PiecesHollow1st from Heat 4
6CimberlyEternity2nd from Heat 4
7MedinaViva L'Amor1st from Heat 3
8GreczulaHalf of Me1st from Heat 1
9Robin BengtssonHoney Honey2nd of Final qual
10FeliciaMy System1st from Heat 2
11Sanna NielsenWaste Your Love2nd from Heat 5
12Brandsta City SläckersRakt in i elden2nd from Heat 2

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お気に入りの5組のアーティスト

今回は12組の出場者の中からお気に入りの5組をご紹介します。

1. FELICIA – My System

本命は、Heat 2で1位でファイナルに進んだフェリシア(Felicia)で「My System」です。

2025年4月までフルマスクをしたフレーケン・スヌスク(Fröken Snusk)として活動し、Melodifestivalen 2024に「Unga & fria」で出場しました。結果は、Final Qualで最終的に3位でファイナル進出は逃しましたが、スウェーデンのチャートでは1位を獲得しています。

「My System」の音源を聴いたときは、何となく良さそうな曲かなという程度の印象でしたが、ステージパフォーマンスを見た瞬間、その印象は一変しました。Feliciaの高い歌唱力はもちろん、ステージ演出も非常にインパクトがあり圧巻でした。個人的には、2026年の国内選考会の中で音源の印象を大きく上回るパフォーマンスを見せたのは、現時点ではFeliciaとデンマークのSøren Torpegaard Lundです。そう考えると、Feliciaが代表にならない理由はあまり見当たらないです。

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2. Smash Into Pieces – Hollow

1年ぶりの出場となるSmash Into Piecesは、Heat 4で1位です。

2008年に結成された4人組ロックバンドのSmash Into Piecesは、2023年は「Six Under Feet」で2位、2024年は「Heroes Are Calling」で3位と惜しいところで優勝を逃しています。個人的には「Heroes Are Calling」の方が好きです。

Smash Into Piecesは、ロックとエレクトロを融合させたキャッチーな楽曲と、サイバーパンク風の世界観を取り入れたステージ演出が魅力的です。Melodifestivalenでも安定して高い完成度のパフォーマンスを見せる実力派として、多くのファンから支持を集めています。

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3. Sanna Nielsen – Waste Your Love

今回が8回目のMelodifestivalenへの出場となるサンナ・ニールセン(Sanna Nielsen)は、Heat 5で2位です。

昨年のMelodifestivalenでは、2014年大会で3位となった「Undo」を含め、これまでの出場で披露してきた曲のメロディーを披露しています。

歌唱力も高く、この曲は音源以上にライブで魅力が引き立つ楽曲だと感じました。これほど高いレベルのパフォーマンスを安定して披露できるのはさすがです。クラブでも盛り上がりそうなサウンドで、まさにスウェーデンポップらしい高揚感があり、見ていてとても気分が上がります。また、Sanna Nielsen自身もこのステージを心から楽しんでいる様子が伝わってきます。

ファイナルでも素晴らしいパフォーマンスを期待しています。

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4. Meira Omar – Dooset Daram

昨年の「Hush Hush」に続き今年もFinal Qual(Heat 4)からファイナルに進んだメイラ・オマー(Meira Omar)です。

「Dooset Daram」は、北欧サウンドに中東風のエッセンスを取り入れたダンスポップで、ステージでは映画のワンシーンのような演出で、その世界観も上手く表現されていると思います。ラジオ向きの楽曲ではあるものの、ライブパフォーマンスではややコーラスが強く、せっかくのMeira Omarの歌声がかき消されてしまう印象もありました。

ファイナルでは、この点が調整されれば、楽曲の魅力がさらに際立つステージになるのではないかと期待しています。

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Instagram:https://www.instagram.com/meiraomar/

5. A-Teens – Iconic

Heat 1で2位のA-Teensは、さかのぼること1998年に、ABBAのトリビュートグループとしてABBA-Teensとして結成され、後にA-Teensに改名されました。メンバーは、Dhani Lennevald、Sara Lumholdt、Amit Sebastian Paul、Marie Serneholtの男女2人ずつの4人組です。2004年に活動を休止、各自ソロ活動などを行い、2024年に再結成されています。

結成された2024年のMelodifestivalenに出演し、メロディーでABBAの曲から4曲を披露しています。

A-Teensが結成された90年代後半は、Ace of Base、The Cardigans、Mejaといったスウェーデン発のアーティストが世界中でヒットした時代でした。実は当時はA-Teensのことをよく知らなかったのですが、今回の楽曲「Iconic」を聴いた瞬間、どこか懐かしさを感じさせるスウェーデンポップのサウンドに一気に引き込まれています。

ファイナルでは基本的にこのままのパフォーマンスでも十分魅力的だと思いますが、あえて一つ挙げるとすれば、ステージをもう少し大きく使った演出になると、この曲の魅力がさらに引き立つのではないかとも感じました。

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