OpenAI社の最高経営責任者のサル・アルトマンが同性婚
2023年6月に来日をしたChatGPTを開発して世界を席巻したOpenAI社の最高経営責任者(CEO)のサム・アルトマンが、先週、オーストラリア人のソフトウェアエンジニアのパートナー、オリバー・マルヘリンと同性婚をしました。
サム・アルトマンは高校時代にゲイであることをカミングアウトしていましたが、パートナーのオリバー・マルへリン氏との関係はこれまであまり公にはしていませんでした。
今回、アルトマンは特に正式な結婚の発表をしていなかったため、SNSに投稿された結婚式の写真を見た人からは「これはAIで生成した結婚式の写真?」「これは本物?」といった憶測が飛び交いました。
幸せ溢れるサム・アルトマンの同性婚に関する記事も併せてご覧ください。
Sam Altman just got married today.
Congratulations 👏 pic.twitter.com/kbUvGbLHOa
— Barsee 🐶 (@heyBarsee) January 11, 2024
OpenAIのサム・アルトマンとパートナーのオリバー・マルヘリンが結婚
OpenAIの最高経営責任者(CEO)のサム・アルトマンは、パートナーのオリバー・マルヘリンと海辺で結婚式をあげた。
アルトマンは、先進的なチャットボットChatGPTを生み出した人工知能の開発を行っているOpenAIのトップとしてビジネス界で注目された。
先週木曜日(1月11日)、アルトマンとオーストラリア出身のソフトウェアエンジニアであるマルヘリンの結婚式のプライベートな写真がX(旧Twitter)に掲載された。写真には、2人が結婚指輪を交換し、少数のゲストとともに祝福し、ユダヤ式結婚式の伝統的な儀式でもあるガラスを割る様子も写っている。
当時アルトマンが発表をしていなかったため、SNSのユーザーはChatGPT創出者のボスの結婚写真が「AIで生成された」ようだと冗談をコメントしていた。
しかし、38歳のテクノロジー界の富豪はNBC Newsに対してテキストメッセージで、写真は完全に本物であり、数人の親しい人々の前で秘密のビーチサイドでマルヘリンと結婚したことを発表した。
高校時代にゲイであることを公表したサム・アルトマンは、これまでマルヘリンとの関係をあまり公にはしていなかった。
アルトマンがニューヨークタイムズに語ったところによれば、2人はカリフォルニア州サンフランシスコで一緒に住んでおり、サンフランシスコの家とナパの「岩だらけで草木に覆われた丘々」にある牧場を行き来しているとのこと。
昨年、アルトマンはマルヘリンをホワイトハウスの晩餐会に招待し、公の場で初めて2人で姿を現した。
9月には、アルトマンはニューヨークマガジンのプロファイル記事で、マルヘリンと一緒に子供を持ちたいと述べ、大家族が好きだと明かしていた。
アルトマンは人工知能企業の取締役会が彼に信頼を寄せていないと11月にOpenAIのCEOを一時解任された。
彼は、シリコンバレー全体に衝撃が走った取締役会のドラマのわずか数日後にMicrosoftに入社した。その後すぐに、700人以上のOpenAIの従業員は、取締役会が辞任し、解任されたCEOを再任させなければ辞職するという手紙に署名した。
11月末に、サム・アルトマンは正式にOpenAIのCEOとして復帰し、「未来についてこれまで以上に興奮している」と述べた。
彼は従業員らの「不透明で前例のない状況での努力」に対して「非常に感謝している」と語った。
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