ユーロビジョン・ソング・コンテスト2026 – ブルガリア代表、ダラ(DARA)が優勝!!

ユーロビジョン・ソング・コンテスト

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ユーロビジョン2026

5月16日(土)(日本時間 17日(日)早朝4時~)にオーストリア、ウィーンでユーロビジョン・ソング・コンテスト2026のグランド・ファイナルが行われました。

ユーロビジョン2026の優勝者はブルガリア代表のダラ(DARA)でした!

まず、オープニングアクトとして JJ が「Queen of the Night Aria」「Unknown」「Wanted Love」を披露し、その後にフラッグ・パレードが行われました。

インターバルアクトでは、Max Mutzke (ドイツ/2004 「Can’t Wait Until Tonight」)、Ruslana (ウクライナ/2004 「Wild Dances」)、Lordi (フィンランド/2006「Hard Rock Hallelujah」)、Alexander Rybak (ノルウェイ/2009 「Fairytale」 & 2018「That’s How You Write A Song」)、Verka Serduchka (ウクライナ/2007「Dancing Lasha Tumbai」)、Kristian Kostov (ブルガリア/2017「Beautiful Mess」)、Erika Vikman (フィンランド/2025「ICH KOMME」)、Miriana Conte(マルタ/2025「SERVING」)がコンテストの70周年を記念し、過去の出場曲のメドレーを披露しました。

更に、オーストリアを代表する世界的アーティストのParov Stelarが新曲「Black Lilies」2018年大会でオーストリア代表で3位のCesár Sampsonが、ビリー・ジョエルの「Vienna」を披露しました。

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優勝はブルガリ代表、ダラ(DARA)

優勝したのは、ブルガリアに初の優勝をもたらしたの合計516点(審査員:204点 / 視聴者:312点)を獲得したダラ(DARA)でした。

ユーロビジョン直前に「Bangaranga」をリヴァンプしてテンポ感を上げたことに加え、視覚的にもインパクトを与えるパフォーマンスが勝因だったように思います。セミファイナル2でも合計278点(審査員:94点 / 視聴者:184点)を獲得し1位でした。

2位はイスラエル代表のノアム・ベタン(Noam Bettan)、3位はルーマニア代表のアレクサンドラ・カピタネスク(Alexandra Căpitănescu)、4位はオーストラリアのデルタ・グッドレム(Delta Goodrem)、5位はイタリア代表のサル・ダ・ヴィンチー(Sal Da Vinci)という結果となりました。なお、イスラエルはセミファイナル1で1位、ルーマニアはセミファイナル2で2位、オーストラリアはセミファイナルで3位でした。

毎年のことですが、優勝は予想通りとはならず、しかも1位のダラは外しておりました。個人的にはオーストラリアのデルタ・グッドレムの優勝を期待していました。審査員票はもっと伸びても良かった気がしますし、視聴者票も期待していたほどは伸びませんでした。近年のユーロビジョンで、オーストラリア が上位に食い込むのはかなり厳しい状況が続く中、あの圧巻のパフォーマンスを披露したデルタ・グッドレムの4位は、オーストラリアの底力を見せてもらった気がしますし、本当に素晴らしい結果だと思います。

その他では、ルーマニアのアレクサンドラ・カピタネスク(Alexanra Căpitănescu)が最終順位3位と大健闘でした。結果は、審査員票が64点、視聴者票が232点の合計296点でした。審査員票は期待していたほど伸びませんでしたが、視聴者票にはその人気がしっかりと反映されていたように思います。

今年は、久々の参加となるブルガリア、ルーマニア、モルドバの活躍した年でした。ブルガリはは4年ぶりで1位、ルーマニアhは3年ぶりで3位、モルドバは2年ぶりで8位となりました。

それでは1位から10位のパフォーマンスをご覧ください。その他のアーティストのパフォーマンスは表の中の曲名をクリックしてください。

順位出場国点数(Jury/Tel)アーティスト曲(Final)
1Bulgaria
ブルガリア
516 (204/312)DARABangaranga
2Israel
イスラエル
343 (123/220)Noam BettanMichelle
3Romania
ルーマニア
296 (64/232)Alexandra CăpitănescuChoke Me
4Australia
オーストラリア
287 (165/122)Delta Goodrem Eclipse
5Italy
イタリア
281 (134/147)Sal Da Vinci Per sempre sì
6Finland
フィンランド
279 (141/138)Linda Lampenius & Pete ParkkonenLiekinheitin
7Denmark
デンマーク
243 (165/78)Søren Torpegaard LundFør Vi Går Hjem
8Moldova
モルドバ
226 (43/183)SatoshiViva, Moldova!
9Ukraine
ウクライナ
221 (54/167)LELÉKARidnym
10Greece
ギリシャ
220 (73/147)AkylasFerto
11France
フランス
158 (144/14)MonroeRegarde !
12Poland
ポーランド
150 (133/17)ALICJAPray
13Albania
アルバニア
145 (60/85)AlisNân
14Norway
ノルウェー
134 (115/19)JONAS LOVVYA YA YA
15Croatia
クロアチア
124 (53/71)LELEKANDROMEDA
16Czechia
チェコ
113 (104/9)Daniel ZizkaCROSSROADS
17Serbia
セルビア
90 (38/52)Lavina Kraj mene
18Malta
マルタ
89 (81/8)Aidan
Bella
19Cyprus
キプロス
75 (41/34)AntigoniJALLA
20Sweden
スウェーデン
51 (35/16)FELICIAMy System
21Belgium
ベルギー
36 (36/0)ESSYLADancing on the Ice
22Lithuania
リトアニア
22 (10/12)Lion CeccahSólo Quiero Más
23Germany
ドイツ
12 (12/0)Sarah EngelsFire
24Austria
オーストリア
6 (1/5)COSMÓTanzschein
25UK
イギリス
1 (1/0)Look Mum No ComputerEins, Zwei, Drei

1位 DARA – Bangaranga | Bulgaria

2位 Noam Bettan – Michelle | Israel

3位 Alexandra Căpitănescu – Choke Me | Romania

4位 Delta Goodrem – Eclipse | Australia

5位 Sal Da Vinci – Per Sempre Sì | Italy

6位 Linda Lampenius & Pete Parkkonen – Liekinheitin | Finland

7位 Søren Torpegaard Lund – Før Vi Går Hjem | Denmark

8位 Satoshi – Viva, Moldova! | Moldova

9位 LELÉKA – Ridnym | Ukraine

10位 Akylas – Ferto | Greece

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ユーロビジョン2027 in ブルガリア

来年、ユーロビジョン2027年は、ブルガリアで開催されます。

今年は、セミファイナルで審査員票が復活し、視聴者票との50/50方式に変更されたほか、過度な投票キャンペーンの制限、1人あたりの最大投票数を10票に制限、不正・組織票検知システムの強化なども実施されたことから、昨年のような極端な視聴者票にはならなかったように思います。

審査員票は各国に分散した印象がありますが、視聴者票については、10位以下を見ると、アルバニア、クロアチア、セルビアといった他国との差別化が明確にできている楽曲は、一定の支持層から視聴者票を獲得している一方で、そうでない国は厳しい結果となっています。

審査員票については、以前から感じていますが、どこをどう評価したうえで点数をつけているのかは疑問が残ります。失礼を承知で言いますが、今回特に気になったのはイタリアはベルギーに12点、ギリシャがキプロスに12点となっています。ユーロビジョンのHPにも記載がありますが、「楽曲の構成とオリジナリティ / ステージパフォーマンスの完成度 / パフォーマーの歌唱力 / パフォーマンス全体の印象」と4つの審査基準はあります。ただ、それらの項目毎に点数をつけているわけではないようなので、最終的な評価には審査員それぞれの価値観や好みも少なからず影響していると思いますし、政治的な事情もあり国によって評価の方向性に差が出ているようにも感じます。

過去2年と比べると、投票の公平性という面では一定の改善が見られたように感じます。ただ、その一方で、今回の5ヶ国の辞退などを踏まえると、大会が抱える根本的な課題に対しても、今後さらに向き合っていく必要があるのではないでしょうか。

これは昨年にも同じようなことを記載していますが、ユーロビジョンは、多様な文化や音楽に出会える非常に貴重なイベントであり、毎年この季節を楽しみにしているファンが数多くいます。

だからこそ、来年の大会では、誰もが純粋に音楽そのものを楽しめる空気が生まれ、アーティストたちのパフォーマンスや表現が、より公平な形で評価される大会になることを願っています。

 

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