オーストラリア映画『LONESOME』
今回ご紹介するのはオーストラリアの映画『LONESOME』です。
たまたまYoutubeで予告編動画を発見した本作は、海外の映画祭などでは上映されているようです。
『LONESOME』は、自身のセクシャリティーを探りながら、単に性的欲求を満たすだけではなく、社会に受け入れられ、意味のあるつながりを求めるように成長していく2人のゲイの若者を描いた作品です。
本作の監督・脚本を務めたのはクレイグ・ボアハム(Craig Boreham)監督です。2016年にもセクシャリティーに悩む若者を描いた作品『Teenage Kicks』を発表しています。
主役のケイシー役をオープンリーゲイの俳優、ジョッシュ・ラヴェリー(Josh Lavery)、ティブ役をクィア俳優のダニエル・カブリエル(Daniel Gabriel)が演じています。また、1995年にプロラグビー選手として初めてゲイであることをカミングアウトし、現在、俳優としても活動し、前作の『Teenage Kicks』にも出演しているイアン・ロバーツ(Ian Roberts)も出演しています。
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この映画は大人向けのようなので日本での上映の可能性は低いかもしれませんが、ストーリーが面白そうなので見てみたい作品の1つです。日本で上映されることに期待しましょう!
地方の田舎町でスキャンダルに巻き込まれたケイシーは所持金もほとんど無いまま、カウボーイハットを持ってシドニーに向かう。出会い系アプリを使ってセックスと住む場所を確保し、彼は魅力的なティブと出会う。それぞれ孤独感を抱える2人はすぐに親密な関係になるが・・・。
映画概要
タイトル:『LONESOME』|(オーストラリア/2022)
監督・脚本:Craig Boreham
出演:Josh Lavery、Daniel Gabriel、Ian Roberts、Anni Finsterer
Instagram:https://www.instagram.com/lonesomethemovie/
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