オーストラリア 世界で26番目に同性婚を合法化

オーストラリア 同性婚にYES

オーストラリア下院は7日、同性婚合法化法案を可決しました。

先月、同性婚合法化の賛否を問う国民投票で賛成票が多数を占め、オーストラリアの同性婚合法化まであと一歩というところまで来ていました。

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こちらの動画では、オーストラリアでの同性婚合法化までの道のりが描かれています。

オーストラリアでは、15年前まで同性婚は議題にも上がっていなかったにもかかわらず、オーストラリア国民がそれを実現させました。

今回ご紹介する記事にも名前が出ているディーン・スミス上院議員は、この動画「EQUALITY IS FINALLY LAW: Look at how far we’ve come!」の中で次のように述べています。

私の関係が他の人と同じように意味があるものなのか、価値のあるものなのか、国によって裁かれる日が訪れるとは思ってもいませんでした。

オーストラリア国民は、私が間違ってることを証明してくれました。

オーストラリアー同性婚合法化へ

オーストラリアは、今日の午後、連邦議会において賛成多数により、同性婚を認める26番目の国となった。

下院ではわずか4名の議員が法案に反対票を投じ、一週間後には上院で承認された。

保守派の政治家からは宗教団体、執行司祭、牧師のための追加の適応除外の圧力があったが、変更のないまま可決された。

マルコム・ターンブル首相は、議場からひとしきりの喝采を受けた直後、議会に向けて法改正はすべてのオーストラリア国民のためのものであると述べた。

「なんて日だ!ラブ、クオリティー、リスペクトのための日だ。」と彼は言った。「オーストラリアはついに成し遂げました。」

「更に多くの結婚、コミットメント、愛、そしてリスペクトが生まれる時が来ました。」

ビル・ショーテン労働党党首は、新しい法律は現代のオーストラリアの “受け入れることと公平さ” を表していると述べた。

「この法律が成立されるとき、我々はもはや反対・賛成票を投じた人々が集まる国ではなく、我々はシンプルに皆、オーストラリア国民であるということを宣言すべきです。」と彼は述べた。

両主要政党は、この件に関してそれぞれの党員に自由投票を与えていた。

ゲイのディーン・スミス上院議員主催、同僚のワーレン・エンツッチ、トレント・ジンマーマン、ティム・ウィルソン、トレバ―・エヴァンスの支援のもと、120名以上の議員がこの法案についておよそ24時間もの討論の中で考えを述べた。

トニー・アボット前首相は、この流れを止めるため修正案で法案を潰そうとしたが失敗に終わった。

スコット・モリソン財務相、マイケル・サッカー副大臣とアレックス・ホーク副大臣、アンドリュー・ハスティー議員、アンドリュー・ブロード議員、サラ・ヘンダーソン議員も、グリーン党のアダム・バント議員同様に法案の改正を試みたが失敗に終わった。

「シャンパンでお祝いをしよう。愛が勝ったのだから。」とバント氏は述べた。

法案は、総督によって国王裁可を受けてすぐに法律として成立する。

プロセスは数日中に完了することになり、これは同性カップルはクリスマス前に結婚することが出来るということを意味する。

トニー・アボット前首相の結婚の平等化に対する修正案は自身が率いる党員によって当日早々に退けられた。

自由党ベテランのワーレン・エンツッチ議員は、議員たちにアボット氏の法改正案に賛同すことは、既に上院で通過した法案の進行を止めることになると伝えた。

「みなさん、オーストラリア国民はLGBTIコミュニティー、彼らの友人、家族、同僚に対する差別を断固としてやめさせるために投票したことを覚えておいて下さい。」と彼は述べた。

アボット氏は、”宗教の自由を真剣に受け止めている何百人ものオーストラリア国民に敬意を払うため” 修正案を押し進めたと述べた。

「同性婚法案をすぐにでも可決させたい何百人もの国民に敬意を払って、私は意見を異にしないことを選びました。」と彼はツイートした。

エンツッチ氏は、ゲイで自由党のディーン・スミス議員とその他3名の議員と連署した法案について21.5時間以上もの討論の中で考えを述べた125名の議員に感謝をした。

あらゆる中で、ティム・ウィルソン議員は、パートナーのライアン氏に議会の議場で歴史的なプロポーズを行った。

しかし、エンツッチ氏は、水曜日の夜に最後に話をした無党派のボブ・カッター議員からの発言に対して特別に言及した。

「ユーモア、無感情、大いに誤解を招くコメントなどの彼の哀れな試みは事実無根であり、極めて侮辱的であり、恥ずべきものです。」と述べた。

「彼のスピーチはこれまでの長い間、LGBTIコミュニティーが我慢してきた典型的な例です。」

同性婚に反対の自由党ケビン・アンドリューズ議員は、宗教や信仰に対する保障が全くないものだと信じていた。

前閣僚は議会に向けて、結婚は男性と女性の間の自然な取り決めであり、昔から変わらぬ政策であると述べた。

「言論、宗教、親権などの自由にいなかる悪影響もないと主張することは間違っています。」とアンドリューズ氏は述べた。

「結婚法改正案に対して何百人ものオーストラリア国民が抱える重大な懸念点は、言論及び、宗教の自由の脅かされ方です。」

しかしながら、自由党サラ・ヘンダーソン議員は法改正を支持した。

感情に訴えるスピーチの中で、彼女は親しい友人のひとりで、今年の初めに亡くなったゲイのジョン・パーカー氏のことを思い出した。

「彼は心から法改正を目にしたかったと思います。」と涙ながらに述べた。

「彼との最後の会話では、彼は私に”うまくやってくれよ。わたったかい?”と言いました。私は心から恋しくてとまらない親愛なる愛すべき友人に言います。”JP、今、私たちはまさにそれをやっているよ” と。」

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