キューバで同性婚合法化へ、国民投票で390万人に及び約7割近くが賛成

同性婚
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キューバ、同性婚を承認 国民投票で過半数が賛成

キューバで同性婚と養子縁組などを盛り込んだ家族法案の賛否を問う国民投票が25日に行われ、390万人以上(66.9%)の有権者が賛成、195万人(33%)が反対という圧倒的多数の賛成で承認されました。

政府が後押しする同法案は同性婚とパートナーシップ制度「シビルユニオン」を合法化し、同性カップルの養子縁組を認め、女性の権利強化を推進するもの。

暫定結果によると、投票権を持つ約844万人のキューバ国民のうち74%にあたる約625万人が投票したとのこと。

キューバの LGBTQ+ コミュニティのメンバーは、この重要な投票を何十年も待っていました。1958年の革命後、フィデル・カストロの新政府の反体制派と一緒に投獄され、強制労働収容所に送られた人々の中には、クィアの人々も含まれていたそうです。

カストロは後に、「同性愛者迫害の責任は私にある」としてLGBTQ+コミュニティに対して謝罪していますが、クィアの人々への迫害は、キューバのLGBTQ+の歴史に残っています。

キューバでは同性愛は1979年に非犯罪化されましたが、クィアの人々は依然として差別に直面しており、彼らはコミュニティの権利のために戦っており、今回、やっと同性婚が合法化されることになりました。

参考記事:キューバで同性婚合法化へ、国民投票で7割近くが賛成

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