3泊4日の初台湾(台北)旅行
先日、うちのパートナーと一緒に初台湾(台北)旅行に行ってきました。
今回の旅行はベタな観光地巡りでしたので、参考になるかわかりませんがご紹介します。
1日目
成田空港から午前中の便で桃園国際空港へ。
天気は予報通りの雨で、市内は曇り時々、霧雨。
ホテルまでの送迎があり、ガイドさんにとりあえず2万円を台湾ドルに両替してもらい(両替は日本ではなく台湾でした方が良いとのこと)、5つの注意点を教えてもらいました。
②カード・大金・パスポートは持ち歩かず、パスポートは写メしておく。
③出店の生のフルーツには気をつける。
④お土産用にお茶を買うなら烏龍茶。プアール茶は輸入品。
⑤お土産用のパイナップルケーキは消費期限が1ヶ月以内のものを選ぶ。
ホテルに到着したのは、台湾時間で16時過ぎ。
これまで海外で宿泊したホテルの中で一番レトロで最低限の設備のホテル。ただし、ホテルには朝晩しかいないので、そんなことは特に気にしないのが私たち。むしろ、台北駅と西門駅から歩いて10分以内のアクセスの良さに満足。
ホテルに到着後の1日目の行程は市街地散策にしました。
西門駅 ➡ 台北101 ➡ 士林夜市 ➡ 西門町
滞在中、電車やバスをフル活用する予定だったので、日本のSuicaのような「Easy Card」の購入をするため西門駅へ。インターネットの情報では、駅に行けば「Easy Card」の自動販売機もあるということで探してみたのですが、見つからず窓口で購入。値段は払い戻し不可の100元で、初回は500元のチャージをしました。
◆台北101
MRT淡水信義線の”台北101/世貿駅”で下車。
5Fカウンターまで行ったのですが、外は雨で受付の人からは「視界は40%くらいです」と言われしまい今回は断念。写真のように先端は見えず、雲で覆われていました。
ちなみに、JTBカードがあると入場料が5%引きになるそうです。
台北101(HP)
Address:台北市信義路五段7號
営業時間:9:00~22:00(展望台入場は~21:15)
◆士林夜市
台北で一番大きな規模の夜市。
MRT淡水信義線の“劍潭駅”で降りて、駅前の基河路を歩いて行くと「士林夜市」が見えてきます。
霧雨が降っていたので思ったより人は多くなく、路面店を見て回り、お腹が空いたので地下にある「美食区」のフードコートで台湾初日の夕食をいただきました。
もちろん中国語が分かるわけもなく、ガイドブックで見たことのあるような食べ物と台湾ビールを指先オーダーしてみました。初日からお腹いっぱいでした。
士林夜市
アクセス:MRT淡水信義線 劍潭駅から徒歩3分
営業時間:18:00以降~24:00くらい迄
◆西門町
渋谷のような若者の街「西門町」。
そして、台湾のゲイタウンとも呼ばれています。
まずは、お酒を飲みに行く前にマンゴーかき氷を求めて中心街方面にある「西門町芒菓冰」へ。12月のかき氷は、おじさん2人にはヘビーでしたが、本場のマンゴーかき氷は美味しかったです。
西門町芒菓冰
Address:台北市萬華區漢中街17號
営業時間:10:00~23:00
さて、中心街の反対側で、西門駅1番出口をでると煉瓦造りの建物「西門紅樓」があります。
そこを少し進むと、オープンテラスのオシャレなバーがあります。ゲイの方々はもちろん、カップルや家族づれもいたりと日本にはないような南国の開放的な空間でした。
小心者の私たちはウロウロした後、呼び込みのお兄さんに誘われるがままに適当にバーに入り、遠目から台湾メンズを鑑賞してからホテルに戻りました。
2日目
野柳地質公園 ➡ ランチ ➡ 淡水 ➡ 行義路溫泉 ➡ 饒河街夜市
◆野柳地質公園
2日目も天気はご機嫌斜めで、市内は曇り、郊外は曇り時々雨。
台北駅の東北側にあるバスターミナルから1815のバスに乗って、揺られること約1時間。
料金は96元。“野柳”で下車し、港らしき所を5分ほど歩くと野柳地質公園に着きます。
入場料の80元を支払って進んで行くと、様々な奇岩があります。
有名なのが女王頭(クイーンズヘッド)ですが、かなりの人が並んでいたので遠目から撮影。そして、勢いで野柳灯塔まで登ってきました。天気が良ければ最高の景色だったと思います。
野柳地質公園
住所:新北市萬里區野柳里港東路167-1號
◆好記担仔麺(ランチ)
今回申し込んだツアーは何故か1回だけ市内のレストランでの昼食が付いてました。
スケジュール的にこの昼食券が使えるのは2日目ということで、野柳から1815のバスに乗り、”松江復興駅” 付近で下車しタクシーで「好記担仔麺」へ。
ちなみに、うちのパートナーはこういうことに対して「勿体ない根性」が出てしまいます。
美味しかったけど無料なだけあって前菜のような軽いランチになりました。
好記担仔麺
住所:台北市吉林路79号
◆淡水
ランチも済んだので、MRTの淡水信義線に乗って“淡水”へ。
淡水は「台湾のベニス」とも言われおります。
駅を降りて川沿いを歩いて行き、グルメ担当のパートナーが行きたかった「正宗阿給老店」に到着。
先にオーダーと支払しを済ませて、店内は混んでいるで相席でした。春雨を油揚げに詰め込み、タレをかけて食べる名物の「阿給(アゲイ)」と「魚丸湯」「炒麺」も一緒にいただきました。
台湾に来たのにまだタピオカミルクティーを飲んでないので、ウロウロしていたら「CoCo都可」を発見。こちらで初のタピオカミルクティーをいただきました。
淡水も晴れていたら、きっと昼食後の散歩になったんだろうなーっと。
正宗阿給老店
住所:新北市淡水區中正路11巷4號
◆行義路温泉
※皇鼎金尊爵會館は2018年3月に営業停止となりました※
行義路温泉にゲイ御用達の温泉があり、有名処は「川湯溫泉養生料理」、「皇池溫泉御膳館」、「皇鼎金尊爵會館」です。以前は、「川湯」と「皇池」がゲイスポットとして人気があったそうですが、「皇鼎」が誕生したことで、「皇鼎」にゲイの方々が集まるようになったそうです。
興味津々の我々は、今回は「皇鼎金尊爵會館」へ行くことにしました。
行義路温泉に行くためには、淡水信義線の“石牌駅”で下車します。
電車を降りて、石牌路側の1番出口を出て、右手側にバス停があります。目印は、KFCです。バスは、508、536、小8などに乗り、「行義路三」で下車します。時間的には10分くらいですが、山道を登っていくのでバスは少し揺れます。
入口で入浴料の250元を支払い、男湯と書かれたところへ入っていくと脱衣所があります。脱所は狭く、ロッカーとトイレがあり、そこで着替えます。週末だったのもあり、結構多くのメンズがいました。
中に入ると、目の前にお風呂とスチームサウナがあります。その先にはシャワーコーナーがあり、更に奥にもお風呂やサウナのようなものがあり、縦に細長い長い作りになっていました。
とにかく、皆さん忙しそうにウロウロしています:)
目の保養になりますし、素敵な台湾での社会科見学にはなりましたが、水質と衛生面が少しだけ気になりました。
温泉を純粋に楽しみたい方にはあまりおススメできないかもしれません。周辺には別の温泉もありますので、日帰り温泉を楽しんでみるのも良いかもしれませんね。
皇鼎金尊爵會館(閉業)
住所:台北市北投區行義路300巷346號
営業時間:10:00~05:00
◆饒河街夜市
MRT松山新店線の“松山駅”を出て、少し歩くとライトアップされている「松山慈祐宮」があります。
饒河街夜市で有名なのが、入口すぐにある「胡椒餅」です。ボリュームも結構あり、少ししょっぱいので、ビールやタピオカジュースとも相性抜群です!
と言ったところで、3日目も朝が早く、お腹も一杯になったのでホテルに戻りました。
饒河街夜市
アクセス:MRT松山新店線 松山駅から徒歩3分
営業時間:夕方~1:00位まで
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