ゲイの初体験の平均年齢はいくつ？！

“キュン”っとした経験

中・高校生にもなると思春期の真っ只中で、心も体も大きく変化します。誰かを好きになったり、性に興味を持ち始めるのもこの頃だと思います。

私の “性の目覚め” について昔の記憶を思い出してみると、中学生の頃、よく洋楽を聴いていて、そこで出会ったのが日本でも映画『テッド』でおなじみの “マーキー・マーク” こと “マーク・ウォールバーグ” でした。

picture from BuzzFeed

この頃は、”マーキー・マーク&ザ・ファンキー・バンチ” として歌手活動を行っていたマークですが、当時、カルバン・クラインの下着のモデルもしており、絞り過ぎていないマッチョな体の健康美を見て、私はキュンっとしていました。

そして、46歳になった現在は、激しすぎるくらいのワークアウトをして、さらにマッチョになっています。今もそんなマークを見るたびに、キュンっとしてしまいます。

みなさんの性の目覚めやキュンっとした経験はどんなものでしたか？

さて、今回は「ゲイの初体験の平均年齢」に関する記事をご紹介します。

まず、”V-Card” という言葉を聞いたことがありますか？

URban DICTIONARY によると、

“V” stands for virgin, holding the V card means you’re still a virgin.

といった感じで、”V” は “Virgin” を表し、”V-Card”を持っているということは、 “バージン（処女/童貞）” であることを意味しています。

異性間では、処女/童貞を失うということは、一般的に男性器の女性器への”挿入”を経験することになります。そうなると、同性同士の場合も”挿入”を伴うものなのか？！という疑問もありますが、今回ご紹介する調査では明確には定義されていないようです。

調査結果を見ると、ゲイのグループの性の目覚めは早いですが、実際に初体験を経験するのはストレートやバイセクシャルのグループより遅いようです。とは言え、その差が1、2歳くらいであることを考えると、思春期の頃の我慢の期間が長いことが後の奔放なまでの性生活に影響しているとは言えないような気がしますし、そこには別の要因があるかと思います。

ゲイの場合、他のグループに比べると相手が見つかりづらい（今はアプリやインターネットがあるので以前に比べるとそうではないかもしれませんが）ことで初体験の平均年齢が遅い傾向にあるのかもしれません。実際のところは、個人差があるのでなんとも言えませんが、若い世代になるにつれて初体験の平均年齢が低くなっている現実に対しては、性行為に伴うリスクも含めて性教育も適切な時期に時代に合わせた内容を行っていく必要があるではないでしょうか。

V-Cardを捧げるゲイの平均年齢は?

新たに発表された性の発見の旅に関する調査結果は、興味深いものであり予想外の結果であった。

調査は、医師と患者を繋げるオンラインリソースのDrEdによって実施され、アメリカとイギリスの様々な年齢層、セクシャリティー、バックグラウンドをもつ1,000人を調査対象とした。

では、ここでいくつか調査結果を見ていくことにする。

最初の性の目覚めに関して言うと、平均14歳以下とゲイが一番早い。しかし、実際に処女/童貞（それが何を意味するにせよ）を失うのは、平均約18歳（正確には17.9歳）と一番遅いグループとなっている。

バイセクシャルの人々の性の目覚めは平均15.4歳、初体験は16.2歳で経験している。一方、ストレートの人々の性の目覚めは平均15歳、初体験は17.6歳で経験している。

世代別に分けてみると、ミレニアル世代（1980年前後から2005年ごろにかけて生まれた世代）では、性の目覚めは平均14.9歳で、初体験は17.4歳となっている。Z世代（1990年代後半に生まれた世代）では、性の目覚めは14.3歳、初体験は16.2歳となっている。

性の目覚めのきっかけが誰であった、もしくは何であったかということに関しては、回答者の62%がセクシーな俳優/女優、30%が兄弟姉妹の友達、14%が教師であったと答えた。

その他の性の目覚めのきっかけとなったものは、漫画のキャラクター、セクシーな歯医者、オンラインの友達、GIジョー、交換留学生などがあった。

「無数の性の目覚めのきっかけは、性的な探究に関して言うと如何に我々それぞれの好みが異なっているのかを示すものになっています。」とDrEdの広報担当は述べている。「もしくは、これらの人々とイメージが、適時適所にたまたま居合わせただけなのかもしれません。」