ミレニアム世代のゲイはモノガミー志向

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パートナーに求める関係

アプリを使い始めた頃、近所に思った以上にゲイがたくさんいることに驚きました。彼氏や友達を探している人もいれば、すぐにやれる人を探している人もいて、その利用目的はそれぞれ異なり、ゲイの中にも色々な人がいることを改めて理解しました。

やっとのことでパートナーになり得る人と会うことができ、デートを重ねて、いざ付き合ってみるとなんだかしっくりこないなんてことも。何がいけなかったのだろうか?

しっくりこない人と無理して付き合うくらいなら次に行っても良いとは思いますが、なぜしっくりこなかったのか、どこが合わなかったのか、逆に少しでもしっくりしたところはどこなのかなどについて考えてみるのも良いかもしれません。

関連記事:彼氏はほしいけど、ひとりの方が楽・・・。

今回は「18〜39歳までのゲイがパートナーとどのような関係を持ちたいのか」について調査した記事をご紹介します。

パートナーがいる方もいない方も、付き合ってしっくりきている方もそうでない方も、パートナーにどのような関係性を求めますか?

  • モノガミー:1対1の関係
  • モノガミッシュ:1対1の関係ではあるが、お互いにとってwin-winな関係を築くため、性的なものも含めて様々な事をパートナーと一緒に試している関係
  • ノン・モノガミー:オープンリレーションシップのようにお互いルールを設定した上での1対1でない関係

一般的にゲイの恋愛サイクルは早い、付き合って別れてを繰り返しているなどと言われています。実際のところは、みんながみんなそういうわけではありませんが、そういう傾向にあることも事実だと思います。

「同性カップルたるものこうあるべき!」といったものもないですし、様々なカップルの形が存在し、その関係がお互い同意の上であれば良いのではないでしょうか。ただ、その関係を健康なかたちで長く続けていきたいのであれば、付き合う前もしくは、既に付き合っているのであれば今からでも遅くはないので、互いがどのような関係性を求めているのかについても話し合ってみるのも良いかもしれません。顔やガタイの良し悪しも重要かもしれませんが、その他に物理的なもの以外で惹かれる何かを相手の中に探して行くことも大切かもしれないですね。



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ミレニアム世代が求めるパートナーとの関係

モノガミーな関係の動向について調査した研究結果では、かなり多くのミネリアム世代のゲイカップルが一対一の関係を望む傾向にあることが明らかになった。
モノガミー (英語 Monogamy):一対一の関係
ミレニアム世代 (英語 Millennials):1980年代から2000年代前半に生まれた世代

ランツ・ローウェイン氏とブレイク・スピアーズ氏が実施した調査では、18歳から39歳までの832人のゲイの男性を対象にデートの習慣やどのような関係求めているかを質問した。

36年間モノガミーではない関係を続け、40年間付き合っているこれら研究者たちは、話にユニークなひねりを吹き込んでいる。

「私たちは36年間モノガミーではない関係なので、他の人たちがどのような経験をしているのか気になっていました」とThe Couple Studyの研究者たちは述べた。

「ロードマップのようなものは無く、私たちは長年付き合っているカップルから、有益な視点や苦労して得た教訓を学ぶことができるかもしれないと考えていました」

調査対象者のうち、632人がモノガミーな関係、152人がモノガミッシュな関係(一対一の関係においてお互いの同意のもと従来の関係性から独自のより良い関係性を築き上げるまで2人で一緒になって第三者を交えた性交渉など性的な関係も含めて様々な可能性を試している関係性)、48人がモノガミーではない関係であった。

また、できるだけ公平な調査にするために、2人はシングルと交際中の参加者の人数を均等に近づけ、シングルを42%、交際中を58%とした。

その結果では、25歳以下の89%のシングルは、モノガミーな関係を望んでいることがわかった。26歳から30歳のシングル層では93%、31歳以上では92%が一対一の関係を望んでいる。

関連記事:Gay millennials love monogamy, say researchers

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