ゲイの心が揺れる見せたい欲求、それに伴う見えないリスク

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消せない事実と残る記憶

Tumblrを使ってる人もそうでない人も、12月17日(月)付でTumblrがアダルトコンテンツを全面禁止しました。Tumblrを使ってない方にはあまり関係ないニュースかもしれませんし、私もその一人だったりします。

それにしてもインターネットやSNSが当たり前のような現在、ちょっと検索すればアダルトコンテンツを見つけることができます。しかも、無料だったり。

ゲイはいつになっても男の子ですし、たまにはというか、ついついエロ動画なんかを見てしまうものですし、それはむしろ自然なことでしょう。一方で見る立場ではなく、SNSなどに裸画像や動画を投稿をしている人なんかもいます。恐らく「見せたい」「見てもらいたい」という欲求は、SNSをやっているなら程度は違うものの誰でも持っているものでしょう。投稿する側の方も需要があるから投稿しているのかもしれないですし、ちょっとしたおふざけだったり、単に自己のモチベーションのための承認欲求を満たすためなのかもしれません。

それらにはもちろんリスクも伴いますし、顔出しをしているなら尚更です。私も含めてですが「万が一」のことを考えてSNSに投稿する写真は基本的には個人が特定されないようなものであったり、アダルトコンテンツのようなものは投稿しない方もいます。「そこまでしてSNSを使う理由は?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、SNSをどう使うかはひとそれぞれ異なります。ただ、もし仲の良い友人がアダルトコンテンツなんかを投稿していたら、とりあえず「おい、おい、どした?」とは聞くとは思います。

何か投稿するとそれを見た人の中には「いいね」をしてくれる人もいます。その「いいね」が嬉しくて別の投稿をし、これを繰り返していくと見ている側は「次はどんなものが投稿されるのだろう」と期待が膨らみ、投稿する側はそれに応えるかたちで過激な投稿へ向いたりもします。「なぜ一般の人がほぼ裸の姿を抵抗なく公にさらしているんだろう?」と素朴な疑問なのですが、最終的には自己責任であり、何かしらの目的があるのかもしれないので、その方がよければ問題はないものかと思います。

インターネットやSNSの使い方や目的は人それぞれですし、使い方次第でとても有効なツールにもなります。また、人によってリスクの許容範囲は異なり、ある人にとっては有り得ないことでも「そのくらいなら気にしない」という人もいます。

ただ、表に出ないよう事前に対策を取ることはできても、表に出てしまったものをなかったことにすることは難しいものです。この機会にインターンやSNSの使い方を考えてみるのはいかがでしょうか?

今回は、Tumblrがアダルトコンテンツ投稿を禁止すると発表したときの記事をご紹介します。

Tumblrがアダルトコンテンツを全面禁止

Tumblrは、12月17日付けで動画や写真を含めアダルトコンテンツを禁止すること発表した。

実在の人間の性器もしくは、女性の乳首の露出写真、動画あるいは、GIF画像を禁止する方針は、LGBT+のアダルトコンテンツを投稿・視聴できる安全な場所としてTumblrのプラットホームを利用しているクィアのTumblrユーザーに大きな影響を与えるであろう。

昨年、新たなセーフモードによってLGBT+コンテンツがブロックされていることが明らかになり、LGBT+コミュニティーからの非難を受けたTumblrは、サイト上で児童ポルノが公開されていたことが判明し、Apple StoreからTumblrアプリが削除されることとなった。

新たなガイドラインの中で、Tumblrは新たなルールは年齢に関係なく全てのユーザーに適用されると述べている。

Tumblrの新しいアダルトコンテンツルールの例外

Tumblrは一見すると、「今回の変更は授乳及び、出産や産後における女性の乳首の露出は例外とする」と述べるなどして、女性やLGBT+の当事者に対する差別を避けようとしているように見える。

これまでクィアコミュニティーの多くの人々にオンライン上での安全な場所を提供していたTumblrは、新たなルールの中で「乳房切除後や性別適合手術のような健康に関連した場面」は例外とすると明記している。

性愛を扱った作品 、政治的あるいは、報道価値のある講演に関連するヌード、彫刻やイラストのような芸術におけるヌードといった活字コンテンツはTumblr上に自由に投稿できる」とガイドラインは説明している。

Tumblrへの投稿を通して、CEOのJeff D’Onofrio氏はユーザーに向け、今回の禁止への変更は、このプラットフォームがクリエティブな表現、自己発見、強いコミュニティー意識にとって安全な場所にならなければならないと述べた。

「Tumblrは進化し続け、我々が世界に与える影響の理解はより明確になっていることもあり、異なる年齢層、人口統計、文化、社会風潮に対する影響についても考慮する責任があります」と彼は付け加えた。

D’Onofrio氏は、新たなガイドラインによって、Tumblrを利用者や彼らの投稿コンテンツにとっての心のよりどころとして見る人々が減るのではなく、むしろ増えるであろうと述べている。

「我々はアダルトコンテンツも含めてコミュニティーにおける表現の賛否の検討にかなりの時間を費やしました」と彼は述べた。

「そうすることで、 アダルトコンテンツがなくてもより快適に自己表現をできる場所を作り出す機会があるということがわかりました」

結論:アダルトコンテンツを取り扱っているサイトが不足しているわけではない。我々はそちらにお任せし、我々のコミュニティーにとって可能な限り最も快適な環境を作ることに全力を注ぐこととする。

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