ただもう一度だけ会いたかった・・・
近年、アジア系俳優による主演作品が注目されておりますが、今回は大人のラブストーリー『Past Lives』をご紹介します。
「Past Lives」は、幼少時代を韓国で過ごした2人の男女が、20年が経った後、ニューヨークで再会することから繰り広げられる物語を描いた作品です。(LGBT関連作品ではありません)
今年1月には「第39回サンダンス映画祭」、2月には「第73回 ベルリン国際映画祭」で上映され、高い評価を得ており、今年注目の映画の1つと言われています。
監督を務めたのは、本作が監督デビューとなる韓国系カナダ人のセリーヌ・ソン(Celine Song)、主人公のノラ役をNetflixシリーズ「ロシアン・ドール:謎のタイムループ」の韓国系アメリカ人のグレタ・リー(Greta Lee)、ヘソン役を本作がハリウッドデビューとなるドイツ生まれの韓国の俳優、ユ・テオ(Teo Yoo)、ノラの旦那のアーサー役を映画、テレビ、舞台で活躍しているジョン・マガロ(John Magaro)が演じています。
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予告をご覧いただければおわかりの通り、とにかく主演のグレタ・リーは綺麗ですし、ユ・テオは格好良いです。ユ・テオのダブルピースのシーンなんて眩しすぎるくらいです。
24年という時を経て再会したことで、2人の中で懐かしい子供の頃の思い出はどう変化していくのか。単に会えなかったのか?それとも、会いたかったけど会えなかったのか?
現時点では、日本公開は未定ですが、恐らく日本でも公開されるのではないかと期待しております。日本でも上映されることを願いましょう。
追記:2024年4月5日(金)に邦題『パスト ライブス/再開』で日本で公開されることなりました!
ソウルに暮らす12歳の少女ノラと少年ヘソン。ふたりはお互いに恋心を抱いていたが、ノラの海外移住により離れ離れになってしまう。12年後24歳になり、ニューヨークとソウルでそれぞれの人生を歩んでいたふたりは、オンラインで再会を果たし、お互いを想いながらもすれ違ってしまう。そして12年後の36歳、ノラは作家のアーサーと結婚していた。ヘソンはそのことを知りながらも、ノラに会うためにニューヨークを訪れる。24年ぶりにやっとめぐり逢えたふたりの再会の7日間。ふたりが選ぶ、運命とはーー。
映画概要
タイトル:パスト ライブス/再開(Past Lives)|(2023/アメリカ)
公開:2024年4月5日(金)全国公開
監督:セリーン・ソン
出演:グレタ・リー、ユ・テオ、ジョン・マガロ、ユン・ジヘ、チェ・ウォニョン
公式サイト(英):https://a24films.com/films/past-lives
公式サイト(日):https://happinet-phantom.com/pastlives/
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