ユーロビジョン2025に期待
今年の国内選考会には、下記のアーティスト(漏れもあるかもですが)が2度目のユーロビジョン出場をかけて国内選考会に出場しましたが、今年は残念ながら本選出場とはなりませんでした。
- 2023年クロアチア代表:レット3(Let 3)「Baba roga」
- 2014年デンマーク代表:バシム(Basim)「Johnny」
- 2019年(2022年はブランコと出場)イタリア代表:マフムード(Mahmood)「Tuta gold」
- 2021年リトアニア代表:ザ・ループ(The Roop)「Simple Joy」
- 2019年ノルウェー代表:カイノ(KEiiNO)「Damdiggida」
- 2013年ノルウェー代表:マーガレット・ベルゲル(Margaret Berger)「Oblivion」
- 2022年セルビア代表:コンストラクタ(Konstrakta)「Novo, bolje」
- 2018年ウクライナ代表:メロヴィン(Mélovin)「Dreamer」
今年の国内選考会にも多くのアーティストが参加していました。ここでは先述の元ユーロビジョン代表者以外で本選出場とはならなかった個人的にお気に入りの10組をご紹介します。
この他にも素晴らしい曲はたくさんありますので、ユーロビジョン2024が始まる前に是非、チェックしてみてください。
1. Jorge González – Caliente (スペイン / Benidorm Fest 2024)
今年の国内選考会の中でNo.1はやはりスペインのホルヘ・ゴンサレス(Jorge González)です。Benidorm Fest 2024の最終順位は4位でしたが、Telvotingはスペイン代表のネブロッサ(Nebulossa)とわずか2票差で2位でした。「何をどうしたらこんなにセクシーになれるの?」と思わせるような緻密なパフォーマンスは必見です。濡れてる髪の毛をかきあげてるし・・・。
Follow Jorge González
Instagram:https://www.instagram.com/jorgegonzalezoficial/
2. Sara Siipola – Paskana (フィンランド / UMK 2024)
ここ最近のユーロビジョンはパーティーソングが多いですが、今のユーロビジョンに必要な強めのバラードを歌い上げてくれたフィンランドのサラ・シーポラ(Sara Siipola)。MVを見てからかなり期待していましたが、ライブパフォーマンスでは、若干高音が辛そうなところもありましたが、それでも十分に素晴らしかったです。最終順位は2位となりました。
Follow Sara Siipola
Instagram:https://www.instagram.com/sarasiipola/
3. Annalisa – Sinceramente (イタリア / Sanremo 2024)
イタリアのSanremo 2024で見事3位となったアンナリーザ(Annalisa)。それにしてもSanremoはとにかくオシャレな音楽祭です。こちらの動画は途中までですので、MVも併せてご覧ください。サビは中毒性がありますが、個人的にはこの曲はライブパフォーマンスのほうが良さが際立つ感じがしますし、アンナリーザの歌唱力は素晴らしいです。
Follow Annalisa
Instagram:https://www.instagram.com/naliannalisa/
4. St. Pedro – “Dos Extraños (Cuarteto de Cuerda) (スペイン / Benidorm Fest 2024)
レベルの高いスペインのBenidorm Fest 2024からはもう一人はセント・ペドロ(St. Pedro)です。最終順位は2位となりましたが、ラテンサウンドで悲しい恋愛を歌った涙が出そうな曲です。
Follow St. Pedro
Instagram:https://www.instagram.com/stpedro/
5. VB gang – KABOOM!!! (リトアニア / Eurovizija.LT)
VG gangの「KABOOM‼!」は韓国語の歌詞も使われており、曲自体はキャッチーで、クライマックスでスピードが一気に上がるところなどはとても面白いのですが、セミファイナルのパフォーマンスは正直イマイチでした。ですが、ファイナルのパフォーマンスはヴォーカルも安定していましたし、かなり良かったです。最終順位は4位でした。
Follow Vidas Bareikis / Gabija Lokytė
Instagram:https://www.instagram.com/bareikisvidas
:https://www.instagram.com/gabija.lokyte/
6. Annprincess – Save Me (ノルウェー / Melodi Grand Prix)
今年のMGPは誰が優勝してもおかしくないハイレベルの大混戦で、アンプリンセス(Annprincess)は、MGPファイナルの最終順位は9位でした。それでも彼女のパフォーマンスは素晴らしいものでしたし、これからが楽しみなアーティストの一人です。
Follow Annprincess
Instagram:https://www.instagram.com/annprincess/
7. Ryan Hili – KARMA(マルタ / MESC 2024)
昨年に続き2位となったマルタのライアン・ヒリ(Ryan Hili)。今年の曲はユーロビジョンっぽい曲だったのですが、それが裏目にでたのかも?!それでもライアンの歌唱力は素晴らしいですし、来年こそは絶対にマルタ代表になってもらいたいです。
Follow Ryan Hili
Instagram:https://www.instagram.com/ryan_hili_official/
8. Alen Đuras – A Tamburitza Lullaby (クロアチア / Dora 2024)
今年のクロアチアはベイビー・ラザニア(Baby Lasagna)が大注目されてしまっていましたが、個人的に推していたのがアレン・ヂュラス(Alen Đuras)です。クロアチアのオーディション番組出身でYoutubeを見る限りこれまでバラードを中心に歌っていましたが、今回はダンスポップソングでDoraに挑戦しました。サウンド的にはいい感じですし、ダンスも良かったです。来年こそはクロアチア代表に!
Follow Alen Đuras
Instagram:https://www.instagram.com/alenduras/
9. Joel Marques – Believer(ルクセンブルク / Luxembourg Song Contest 2024)
31年ぶりに参加するルクセンブルクの選考会に出場したジョエル・マーケス(Joel Marques)。ルクセンブルク南西部のディフェルダンジュ出身で、以前は先生をしていたとのことです。The Voice Of Germany 2023に出場し、昨年12月にデビューシングル「Stranger」をリリースしています。最終順位は3位でしたが、今後も注目していきたいアーティストの一人です。
Follow Joel Marques
Instagram:https://www.instagram.com/joelmarques.music/
10. Mileo – You’re Mine (ノルウェー / Melodi Grand Prix)
オーストラリア生まれのマイロ(Mileo)です。大混戦のMGPでは、残念ながらセミファイナル敗退でしたが、「You’re Mine」はキャッチーなメロディーとリズムで、耳に心地よく口ずさんでしまうような曲です。パフォーマンスの最後の挨拶が可愛らしいです。
Follow Mileo
Instagram:https://www.instagram.com/officialmileo/
コメント