中央アフリカのガボン共和国で同性愛の非犯罪化を可決

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同性愛が未だに犯罪となる国々

映画『キューティ・ブロンド(原題:Legally Blonde)」の主演を務め一躍トップ・スターとなり、その後も女優、プロデューサーとして活躍してるリース・ウィザースプーンをご存じでしょうか。

 
 
 
 
 
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先日、ウィザースプーンに関する興味深い記事がありました。

子供時代をテネシー州ナッシュビルで米国聖公会を信仰して育ったウィザースプーンは、女優になるため10代でロサンゼルスに移り住むまで、同性愛がなんであるかを知らなかったとのことです。

インターネットやSNSが普及し、今やスマホなどで少し検索すれば知りたい情報を得ることができます。ウィザースプーンのケースは時代的なことも影響しているかもしれませんが、生まれ育った場所や環境やも違えば、考え方や生活習慣も違ってきます。世界には未だに同性愛を公に語ることができない、理解されていない国が存在します。

そんな中、先週、中央アフリカの大西洋沿岸にあるガボン共和国の議会では同性愛を非犯罪化とすることが可決されました。この決定は、2019年7月に同性愛を犯罪とする法律を制定しから1年以内のことでした。

ガボン共和国で同性愛の非犯罪化を可決

2019年、ガボン共和国は、懲役6ヶ月以下もしくは、500万中央アフリカCFAフラン(6,300ポンド相当)が課せられる”犯罪者”を公開する刑法の下、同性間における性行為を禁止する世界で70番目の国となった。

6/30(火)同国の議会では、ジュリアン・ンコゲ・ベカレ首相を含む48人の議員が時代にそぐわないこの法律を改定することに賛成票を投じた。一方で、25人が投票を棄権し、24名が反対票を投じた。

ガボン共和国大統領の広報担当者であるJessye Ella Ekogha氏は、上院においては59票の賛成対数で採択されたとロイター通信に答えた。非公開の会議では、17人の上院議員が反対し、4人が棄権をしたとのこと。

ガボン共和国は、同性愛の禁止を撤廃する数少ないアフリカの国として、セーシェル共和国、アンゴラ共和国、モザンビーク共和国、ボツワナ共和国の仲間入りをした。これからアリー・ボンゴ・オンディンバ大統領によって批准されることになる。

ベカレ首相は判決を祝い、ツイッターで「私には宗教的信念があります。私は寛容であり、人命を尊重しています。死刑に反対であると同じに、同性愛の社会的スティグマにも反対しています」と投稿した。

「国会議員の皆さまが考え方を変え、時代についてきてくれたことにお祝い申し上げます」

シルビア・ボンゴ・オンディンバ大統領夫人は、先週、ソーシャルメディアを通して新しい第一歩を歓迎した。「国会は国民のために基本的人権を回復させました。自由に非難されることなく愛する権利を」と投稿した。「国は国民のプライバシーを尊重し、また、感情を超えて切り離すことなく守ります。尊厳にはYesを。ヘイトにはNoを」

可決されて1年も経たずに法律の無効化の決定は、ソーシャルメディア上では賛否両論があり、同性愛が未だタブーとみられている中央アフリカ諸国において様々な激論が交わされた。

投票が行われる前、Jean-Christophe Owonu Nguem上院議員は、「私は、宗教的信念、教育、そしてビジョンからそのような忌まわしいものを認めるわけにはいきません」と法改正案を非難した。

首都リーブルヴィルのカトリック大司教区もまた、上院議員に反対票を投じるよう要請した。

ロンドンを拠点とした人権団体の「Human Dignity Trust」は、ガボン共和国の歴史的な前進を称賛した。

「ガボン共和国は、国の法律からLGBTに対して差別、暴力、ハラスメントを引き起こす時代にそぐわない規定を取り除く選択をしたセーシェル共和国、アンゴラ共和国、モザンビーク共和国、ボツワナ共和国などのアフリカの国々の仲間入りをしました」

関連記事:Gabon becomes one of the few countries in Africa to decriminalise homosexuality

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