イギリスの労働者組合会議がトランスジェンダー認知週間に短編映画を公開

毎年11月20日は、トランスジェンダーの尊厳と権利について考えるための国際的な記念日、「トランスジェンダー追悼の日」となっており、トランスジェンダー追悼の日までの1週間は「トランスジェンダー認知週間」とされています。

少し遅くなってしまいましたが、イギリスの労働者組合会議(Trades Union Congress)が今年のトランジェンダー認知週間を記念して職場における性別移行に伴う課題を取り上げた短編映画を公開しました。

この映画はトランスジェンダーの俳優のKenya Sterlingが演じるLiamが、元々の名前(Lauren)を自分のスマホから消し、現在の名前(Liam)に変更するところから始まります。しかし、彼が働くカフェで、彼の上司は元々の名前が書かれた名札をつけるように注意するが・・・。

監督と脚本はSam Nicklin氏が務め、映画の最後では「我々すべては自分が何者なのかを認識される権利がある。TUCはすべてのトランスジェンダーの従業員にとってより良い職場環境が整備されるよう支援を行います」というメッセージで締めくっています。

是非、ご覧ください。

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