神の恵みの地
イギリス版『ブロークバック・マウンテン』とも呼ばれている『ゴッズ・オウン・カントリー』。
2017年のサンダンス映画祭で初上映され、同映画祭でワールドシネマ監督賞を受賞し、その後も世界中で数多くの映画賞を受賞しました。日本では、2018年の「第27回レインボー・リール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~」で初上映され、翌年2019年に全国で拡大上映され、2021年には再上映されました。
監督・脚本を務めたのはフランシス・リー(Francis Lee)。フランシス・リー監督は2020年(日本では2021年公開)に19世紀のレズビアンカップルを描いたケイト・ウィンスレット(Kate Winslet)主演の「アンモナイトの目覚め(Ammonite)」の監督・脚本も務めました。
主役のジョニー役をNetflix『ザ・クラウン』でチャールズ皇太子役を演じているジョッシュ・オコナー(Josh O’Connor)、ルーマニア人労働者のゲオルゲ役をアレック・セカレアヌ(Alec Secăreanu)が演じています。アレック・セカレアヌは、『アンモナイトの目覚め』にも出演しています。
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『ゴッズ・オウン・カントリー』は、Netflixで5月1日(日)から配信スタートです。ゴールデンウィークのお休みの時にでも是非、ご覧ください。
青年ジョニー(ジョシュ・オコナー)は、老いた祖母(ジェマ・ジョーンズ)と病気の父(イアン・ハート)に代わって、ヨークシャーにある牧場をひとりで管理している。孤独でやり甲斐を感じられない寂れた牧場での日々の労働を、酒と行きずりの不毛なセックスで紛らわすジョニー。ある日、季節労働者のゲオルゲ(アレック・セカレアヌ)が羊の出産シーズンに雇われる。初めは衝突する二人だったが、羊に優しく接するゲオルゲに、ジョニーは今まで感じたことのない恋心を抱き、突き動かされていく…。
映画概要
タイトル:ゴッズ・オウン・カントリー (God’s Own Country)|イギリス/2017年
配信:2022年5月1日(日)Netflix配信スタート
監督・脚本:フランシス・リー
出演:ジョシュ・オコナー、アレック・セカレアヌ、ジェマ・ジョーンズ、イアン・ハート
Website:http://www.finefilms.co.jp/godsowncountry/
Twitter:https://twitter.com/gods_in_japan
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