カンヌ国際映画祭史上初のケニアからの出品したガールズ・ラブを描いた作品『ラフィキ・ふたりの夢(RAFIKI)』

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「万引き家族」カンヌ国際映画祭最高賞受賞

第71回カンヌ国際映画祭で是枝裕和監督の映画「万引き家族」が最高賞パルムドールを受賞しました。日本映画がパルムドールを受賞するのは、第50回カンヌ国際映画祭(1997年)で今村昌平監督作品「うなぎ」が受賞して以来21年振りの快挙となります。

日本では、6月8日(金)から全国公開となります。

映画概要
タイトル:万引き家族
監督:是枝裕和
出演:リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、池松壮亮、城桧吏、佐々木みゆ、高良健吾、池脇千鶴、樹木希林
Website:https://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/

ラフィキ・ふたりの夢(Rafiki)

カンヌ国際映画祭の独立賞の中にLGBTやクィアをテーマにした映画に与えられるクィア・パルム (La Queer Palm) というものがあります。

2014年はレズビアン・ゲイの活動家たちが、サッチャー政権下で起きた1984年から1985年の炭鉱ストライキの際に炭鉱労働者の家族に金銭支援を行い、Lesbians and Gays Support The Minersの活動の端緒となった実話をもとにした「パレードへようこそ(Pride)」、2017年は1990年代初頭のパリを舞台にHIV・エイズへの偏見へ立ち向かうグループであるACT UPの活動を描いた「ビート・パー・ミニット(BPM)」が受賞しています。

2018年は17品の作品の中、Lukas Dhont監督による「Girl」が受賞しました。この作品は、10代のトランスジェンダーの子がバレリーナになる作品です。

今回はこの「Girl」ではなく「ラフィキ・ふたりの夢(Rafiki)」という気になる作品をご紹介します。こちらも「Girl」同様に、カンヌ国際映画祭のUn Certain Regard(ある視点部門)の出品作品です。

「ラフィキ・ふたりの夢(Rafiki)」は、ケニアのカラフルな最新カルチャーにのせて、自由な恋愛と幸せな未来を夢見るふたりを描く感動作です。

自国ケニアでは同性愛が違法であるため上映禁止となりましたが、上映に向けて熱心に活動を続けたワヌリ・カヒウ(Wanuri Kahiu)監督によって7日間限定の公開を実現し、日本でも2020年に上映されました。

主人公のケナ役をサマンサ・ムガシア(Samantha Mugatsia)、ジキ役をシェイラ・ムニヴァ(Sheila Munyiva)が演じています。

「ケニアのよい女の子は、よき妻になる」
しかし、ケナとジキはもう少しだけ多くを望んでいた。
家族同士が政治的競争の立場にありながらも、ふたりは反抗し、友達のまま保守的な社会でそれぞれの夢を追いかけるために助け合っていく。そこに愛が生まれるが、ふたりは幸せと身の安全の二者択一を迫られることになる。

映画概要
タイトル:ラフィキ・ふたりの夢|Rafiki(2018年製作/ケニア)
監督:ワヌリ・カヒウ
出演:サマンサ・ムガシア、シェイラ・ムニヴァ、ジミ・ガツ、ニニ・ワシェラ、デニス・ムショカ 等
公式サイト:https://senlisfilms.jp/rafiki/

 

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