第30回レインボー・リール東京 ~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~ |7月8日(金)~7月21日(木)開催

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第30回レインボー・リール東京
~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~

今年も7月8日(月)~21日(木)の日程でレインボー・リール東京が開催されます。今年は東京(シネマート新宿)と大阪(シネマート心斎橋)に加えて、3年ぶりに東京 青山 表参道にあるスパイラルでも開催されます。(チケットの購入はこちらから)

第30回 レインボー・リール東京(東京国際レズビアン&ゲイ映画祭)
2022年7月8日(金)〜14日(木) @シネマート新宿
2022年7月15日(金)〜21日(木) @シネマート心斎橋
2022年7月16日(土)〜18日(月・祝) @スパイラルホール(スパイラル3F)
公式ホームページ:https://rainbowreeltokyo.com/2022web/

今年で30周年を記念するレインボー・リール東京(東京国際レズビアン&ゲイ映画祭)ですが、今年も多様な10作品が上映されます。上映作品はこちらをご覧ください。その中から自分が観てみたい2作品をご紹介します。

遠地(정말 먼 곳 / A Distant Place)

まず最初の作品は、このサイトでも紹介した韓国映画の『遠地(A Distant Place)』です。

近年、韓国映画が世界で注目され高い評価を得ていますが、本作品の予告を見るだけでもこの世界観に引き込まれてしまいます。単なるゲイ映画ではなく、人と人とのつながりを描いた作品です。人里離れた「遠地」の景色の映像もとても美しく、神秘的でもあります。

姪を育てながら田舎の牧場で静かに羊飼いとして働いているジヌ。素朴ながらも満たされた生活を送っていた二人の元に、ジヌの大学時代の恋人と、姪の母親である双子の妹がやってくる。彼らの来訪によって生活が一変したジヌは、愛と家族にまつわる人生の選択を迫られることになる。哀愁を帯びた牧場の映像美に魅せられる、韓国の新鋭パク・グニョンによる叙情あふれる人間ドラマ。

映画概要
タイトル:遠地(정말 먼 곳 / A Distant Place)|2020/韓国
監督:Park Kun Young
出演:Kang Gil Woo、Hong Kyung、Kim Si Ha、Lee Sang Hee、Ki Joo Bong、Ki Do Young

ボクらのホームパーティー

今年3月の大阪アジアン映画祭のインディ・フォーラム部門で上映された「ボクらのホームパーティー」。

監督を務めたのは自身もゲイである川野邉修一監督(@nobesyu)です。ゲイの人々の日常を、そして、自分がみてきた景色を映画で映し出したいと思い、この作品は作られたとのことです。ここ何年も映画祭で日本のゲイの監督による作品をみた記憶がないのもありとても興味深い作品の1つです。また、この作品に出演しているメインの7人の俳優の方々は総勢100名もの俳優からオーディションで選ばれたとのことです。

都内で開かれたゲイオンリーのホームパーティー。集まったのは、大学生の智也、ゲイバー店子の将一、ゲイクラブ店員の直樹とその友達の正志、カメラマンの健一、そしてパーティー主催者カップルの彰人と靖。飲んで、食べて、騒いで、笑って、泣いて、また飲んで、楽しいパーティーは永遠に続く…はずだった。それぞれが日頃心に溜め込んでいたウップンが爆発し、パーティーは最悪の結末を迎える展開だったが…

映画概要
タイトル:ぼくらのホームパーティー|2022/日本
監督:川野邉修一
出演:橋詰高志、景山慶一、松本亮、横路博、卯ノ原圭吾、窪田翔、井之浦亮介

 

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