フィリピン発！最強のゲイのラブコメ＆ボーイズラブ『Hello Stranger』が映画化

フィリピンのボーイズラブにまさにキュンです♪

「Charot!!」（発音：チャロッ！！）

フィリピンの方に少し前に教えてもらったスラングです。もともとはゲイの間で使われていたスラングらしいのですが、英語の「I’m just kidding!」と同じで「冗談だよ！」という意味だそうです。教えてもらったときは「このスラングをいつ使うのか？！」と思っていましたが、今回ご紹介するフィリピン発のキュートなゲイドラマ『Hello Stranger』の中でも使われていました！

『Hello Stranger』は、昨年の6月24日から8月19日まで毎週水曜日にYoutubeとFacebookで配信されたWebシリーズのドラマで、全部で8話まであり、現在もYoutubeで見ることができます。出演者たちはタガログ語と英語で話していることもあり、すべてのエピソードには英語の字幕が表示されています。（※2021年7月末で地域制限がかかってしまいました）

とにかく主人公のXavier（セイビア）役を演じるTony Labrusca（トニー・ラブルスカ）が可愛いです！現在、25歳で父親は俳優のBoom Labrusca、母親は歌手のAngel Jonesですが、現在はそれぞれ別々の方と結婚をしています。Tonyはアメリカで生まれ、9歳時から母親と義理の父親とカナダで生活をしていましたが、単身フィリピンへ渡り、現在はフィリピンで俳優として活躍しています。そして、もうひとりの主人公のMico（ミコ）役を演じるのがJC Alcantara（JC アルカンタラ）で、彼もまた可愛いらしいです。彼のTwitter（＠imJCAlcantara）のヘッダー画像は渋谷になっており、TonyのTwitter（＠tonythesharky）のヘッダー画像も西新宿になっています。ということは、きっとふたりは親日家なのかもしれません：）

Micoの友達のKookai（クーカイ）役にVivoree Esclito 、Seph（セフ）役にPatrick Quiroz、JunJun（ジュンジュン）役にMiguel Almendras、Xavierの彼女のCrystal（クリスタル）役にGillian Vicencio、そして、Kristine Moran教授（クリスティン・モラン）役をMeann Espinosaが演じています。

コロナ禍ということもあり、Webシリーズの大半はオンライン上でやり取りが描かれていますが、エピソードが進むにつれてふたりの距離がどんどん近づいています・・・。
また、エピソードのどこかにMicoのベッドの上に「弟の夫」の漫画が置かれているシーンがあります。こちらも探してみてください！

ストーリー

コロナ禍のロックダウンの最中、優等生でちょっとオタクっぽいMicoと同じ学校に通うバスケットボールの花形選手のXavierのふたりが学校のプロジェクトのパートナーになることになる。不釣り合いで共通点も見当たらないふたりであったが、オンラインでのやり取りを重ねるうちに友情を超えた思いもよらない心のつながりが芽生えることに。