【第27回PFFスカラシップ作品】誰しもの記憶に残り続ける青春映画『裸足で鳴らしてみせろ』|2022年8月6日(土)公開

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想いが深くなればなるほど、互いを傷つけてしまう

工藤梨穂監督による第27弾となるPFF(ぴあフィルムフェスティバル)スカラシップ作品『裸足で鳴らしてみせろ』が2022年8月6日(土)から渋谷・ユーロスペース(順次全国ロードショー)にて公開されます。

PFFスカラシップ作品と言えば、日本を代表するゲイの映画監督、橋口亮輔監督の第一回監督作品で第6回PFFスカラシップ作品『二十才の微熱』を1993年に発表しました。その後も、『渚のシンドバット』、『ハッシュ!』、『ぐるりのこと。』、『恋人たち』と素晴らしい作品を我々に届けてくれています。

『裸足で鳴らしてみせろ』では「代わりに世界を見てきてほしい」という盲目の養母のために、レコーダーを手に“世界の音”を届けるため偽りの旅に出た二人の青年が、次第に惹かれ合うも、互いを抱きしめることができずに、他愛のないじゃれ合いから暴力的な格闘へとエスカレートしてゆく姿を描いています。

監督を務めたのは、京都造形芸術大学(現京都芸術大学)映画学科の卒業制作として作った前作『オーファンズ・ブルース』でその才能を評価された工藤梨穂監督(@unagi_not_found)です。

本作品には、才能ある新世代の若手俳優とベテラン俳優が出演しており、主人公の阿利直己役を佐々木詩音さん(@sshion_711)、父親の阿利保役を甲本雅裕さん、もう一人の主人公の柳瀬槙役を諏訪珠理さん(@suwashuri)、槙の盲目の養母の柳美鳥役を風吹ジュンさんが演じています。

今や時代も変わり多くのLGBTQ関連作品が上映・配信されています。BLジャンルの定番の、恋して、カミングアウトして、喧嘩して、仲直りして、ハッピーエンドといったストーリーは見ていてドキドキするものですが、惹かれ合う二人の男性の間に発生する愛は時に複雑なものであったりもします。本作では、そんな二人の間の矛盾ともいえる愛を「音」と「画」で描いています。その「音」に関して、劇中音楽も担当し、主題歌「Primula Julian」を歌うのはシンガーソングライターのsomaさん(@SomaxXfes)です。映画の雰囲気とマッチしたとても素敵な曲です。

『裸足で鳴らしてみせろ』は2022年8月6日(土)から渋谷・ユーロスペース(順次全国ロードショー)にて公開です。是非、ご覧ください!!

父の不用品回収会社で働く直己なおみ(佐々木詩音)と、盲目の養母・美鳥(風吹ジュン)と暮らすまき(諏訪珠理)。
二人の青年は、「世界を見てきてほしい」という美鳥の願いを叶えるために、回収で手に入れたレコーダーを手に“世界の音”を求めて偽りの世界旅行を繰り広げていく。
サハラ砂漠を歩き、イグアスの滝に打たれ、カナダの草原で風に吹かれながら、
同時に惹かれ合うも、互いを抱きしめることができない二人。
そんなある日、想いを募らせた直己は唐突に槙へ拳をぶつけてしまう。
それをきっかけにして、二人は“互いへ触れる”ための格闘に自分たちだけの愛を見出していくが……。

映画概要
タイトル:裸足で鳴らしてみせろ
公開:2022年8月6日(土)~全国順次ロードショー
監督・脚本:工藤梨穂
出演:佐々木詩音、諏訪珠理、伊藤歌歩、甲本雅裕、風吹ジュン、木村知貴、淡梨、円井わん、細川佳央
主題歌:soma「Primula Julian」
公式サイト:https://www.hadashi-movie.com/

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