橋口亮輔監督の9年ぶりの最新作『お母さんが一緒』|2024年7月12日(金)公開スタート

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家族って、わずらわしくて、厄介で、それでもやっぱり、いとおしい。

橋口亮輔監督の9年ぶりとなる作品『お母さんが一緒』が2024年7月12日(金)から全国公開します。

『お母さんが一緒』は、ペヤンヌマキさんの同タイトルの舞台が原作で、CS「ホームドラマチャンネル」の開局25周年ドラマとして制作したオリジナルドラマシリーズ全5話を再編集し、今回映画化されました。

本作は、母親を連れて温泉にやってきた三姉妹がいつしか壮絶な姉妹喧嘩に発展しまうといった笑いあり涙ありのホームドラマです。

ドラマ版から劇場版まで監督を務めたのは、『二十才の微熱』(1993) で劇場映画デビューし、その後『渚のシンドバッド』(1995)、『ハッシュ』(2001)、『ぐるりのこと』(2008)、『恋人たち』(2015)など国内外で高い評価を得た作品を手がけ、ゲイであることを公表している橋口亮輔監督です。

三姉妹の長女の弥生役を演じたのは江口のりこさん、次女の愛美役には舞台版でも同役を演じた内田慈さん、三女の清美役を古川琴音が演じています。また、清美の婚約者のタカヒロ役をお笑いトリオ「ネルソンズ」の青山フォール勝ちさんが演じています。

リハーサル&橋口監督のインタビュー動画もありますので、併せてご覧ください。

『お母さんが一緒』は、2024年7月12日(金)から全国公開です。
初日の12日(金)は、江口のりこさん、内田慈さん、古川琴音さん、青山フォール勝ちさん、そして橋口亮輔監督が登壇予定の舞台挨拶もありますので、お時間ある方は是非!

親孝行のつもりで母親を温泉旅行に連れてきた三姉妹。長女・弥生は美人姉妹といわれる妹たちにコンプレックスを持ち、次女・愛美は優等生の長女と比べられてきたせいで自分の能力を発揮できなかったと心の底で恨んでいる。そんな二人を冷めた目で観察する三女・清美。三姉妹に共通しているのは、「母親みたいな人生を送りたくない」ということ。 母親の誕生日をお祝いしようと、三姉妹は夕食の席で花やケーキを準備していた。母親へのプレゼントとして長女の弥生は高価なストールを、次女の愛美は得意の歌を用意し、三女・清美は姉たちにも内緒にしていた彼氏・タカヒロとの結婚をサプライズで発表すべくタカヒロ本人を紹介するつもりだったが――。

映画概要
タイトル:お母さんが一緒|2024/日本
原作・脚本:ペヤンヌマキ
監督・脚色:橋口亮輔
出演:江口のりこ、内田慈、古川琴音、青山フォール勝ち(ネルソンズ)
公式サイト:https://www.okaasan-movie.com/
X(旧Twitter):https://x.com/okaasan_movie

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