第31回レインボー・リール東京 ~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~ |7月15日(土)より計6日間にわたり開催

映画
picture from LONESOME How To Tell A Secret
スポンサーリンク

第31回レインボー・リール東京
~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~

今年は、7月15日(土)より計6日間わたりレインボー・リール東京が開催されます。会場は、東京のスパイラルユーロライブになります。(チケットの購入はこちらから)

第31回 レインボー・リール東京(東京国際レズビアン&ゲイ映画祭)
2023年7月15日(土)〜17日(月・祝) @スパイラルホール(スパイラル3F)
2023年7月21日(金)〜23日(日) @ユーロライブ
公式ホームページ:https://rainbowreeltokyo.com/2023web/

今年は、全11プログラム21作品が上映され、日本作品「幸運の犬」が上映されます。今回は、その中から特に面白そうな2作品をご紹介します。

ローンサム(Lonesome)

まず最初の作品は、このサイトでも紹介した韓国映画の『ローンサム(Lonesome)』です。

オーストラリアのクィア映画といえば『プリシア(The Adventures of Priscilla, Queen of the Desert)』が有名ですが、その他にも、ラッセッル・クロウ主演の『人生は上々だ(Sum Of Us)』、第25回レインボー・リール東京でも上映された『ゲイビー・ベイビー(Gayby Baby)』、実話に基づいた『ホールディング・ザ・マン(Holding the Man)』など数々の素晴らしい作品があります。

『ローンサム』は、クレイグ・ボアハム監督が、セクシュアリティと孤独、心の傷を探求し、自身のセクシャリティーを探りながら、単に性的欲求を満たすだけではなく、社会に受け入れられ、意味のあるつながりを求めるように成長していく2人のゲイの若者を描いた作品です。

田舎町でスキャンダルに巻き込まれたケイシーは、ヒッチハイクで大都会シドニーへ向かう。金も寝床もない彼は、ゲイアプリを通じて知り合ったティブの家に居候しながら仕事を手伝うことに。セックスを通じて二人の距離は縮まり、互いに心を開くようになるが、どちらにも抱えきれない暗い過去があった。

映画概要
タイトル:『ローンサム(LONESOME)』|(オーストラリア/2022)
監督・脚本:Craig Boreham
出演:Josh Lavery、Daniel Gabriel、Ian Roberts、Anni Finsterer
Instagram:https://www.instagram.com/lonesomethemovie/

秘密を語る方法(How To Tell A Secret)

もう一つの作品は、アイルランドのドキュメンタリー映画『秘密を語る方法(How To Tell A Secret)』です。

「秘密を語る方法」は、アイルランドにおけるHIVステータスを告白する行為と、それに伴う社会的な偏見に焦点を当てた映画です。この映画は、劇場のショーを元にしており、若い男性、移民女性、ドラッグアーティスト、そして活動家など、さまざまな人々の物語を描いています。

21歳でHIV陽性と判明したロビーは、5人の元交際相手に連絡を取る。その1人が本作の監督ショーン・ダンだった。このことをきっかけに、ショーンはHIVと共に生きる人々からヒアリングした経験談を再構築し、俳優が演じる舞台、ドラァグアーティストのストリートパフォーマンス、当事者同士が語り合うワークショップといった多彩な手法で「秘密を語る方法」を表現。言葉の力が魂を震わせるハイブリッド・ドキュメンタリー

映画概要
タイトル:秘密を語る方法(How To Tell A Secret)|(2022/アイルランド)
監督:ショーン・ダン、アナ・ロジャース
出演:ショーン・ダン、アナ・ロジャース、エヴァ・ジェーン・ガフニー
Website:https://www.howtotellasecret.com/

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました