ハーフでオープンリーゲイの登場人物のロマンス
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ストレンジ・ワールド／もうひとつの世界』が11月23日（水・祝）から公開されました。
本作は、伝説的な探検家の息子でありながら、冒険嫌いの農夫として愛する妻と息子とともに静かに暮らすサーチャー・クレイドがひょんなことから親子3世代で、奇妙で不思議な世界で壮大な冒険を繰り広げる映画です。
監督は「ベイマックス」のドン・ホール（Don Hall）氏、脚本と共同監督を務めたのは「ラーヤと龍の王国」で脚本を務めたクイ・グエン（Qui Nguyen）氏となっています。
声の出演は、英語版では、主人公のサーチャー・クレイドを『ブロークバック・マウンテン』のジェイク・ギレンホール（Jake Gyllenhaal）、偉大な冒険家の父イェーガーにデニス・クエイド（Dennis Quaid）、息子のイーサン役をオープンリーゲイのジャブーキー・ヤング＝ホワイト（Jaboukie Young-White）が担当しています。
日本語版ではサーチャー役を原田泰造さん、息子のイーサン役を鈴木福さん、父イェーガー役を大塚明夫さんが担当しています。
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『ストレンジ・ワールド／もうひとつの世界』はディズニー初となる10代のゲイのロマンスも描かれています。
サーチャーの息子のイーサンは、想いを寄せるダイアゾの近くにいるとうまく話せなくなってしまうハーフ（biracial）でオープンリーゲイの男の子です。ゲイであることはイーサンの一部ではありますが、この映画ではその点が協調されることもなければ、彼のセクシャリティーを説明することもなく、カミングアウトのシーンがあるわけでもありません。息子のアイデンティーを理解し、支えてくれる愛の溢れる家族の姿などそのままを映画の中で描いているとのことです。
『ストレンジ・ワールド／もうひとつの世界』は、11月23日（水・祝）から公開しています。是非、ご覧ください。
若いころに行方不明となった偉大な冒険家の父へのコンプレックスから冒険を嫌うようになったサーチャー・クレイドは、豊かな国アヴァロニアで、愛する息子のイーサンと妻とともに農夫として静かに暮らしていた。しかしある時、アヴァロニアのエネルギー源である植物が絶滅の危機を迎え、世界は崩壊へと向かってしまう。この危機を救うため、サーチャーたちは地底に広がる、“もうひとつの世界（ストレンジ・ワールド）”へと足を踏み入れるが……。
映画概要
タイトル：ストレンジ・ワールド／もうひとつの世界｜（アメリカ／２０２２）
監督：ドン・ホール
共同監督・脚本：クイ・グエン
日本版声優：原田泰造、鈴木福、大塚明夫
公式サイト：https://www.disney.co.jp/movie/strange-world.html
Twitter：https://twitter.com/DisneyStudioJ_A
Instagram：https://www.instagram.com/disneystudiojp
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