2回目のデートに繋げたいならゲイの初デートは体の関係より楽しい会話のほうが重要?!

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あなたが初デートに望むことは?

今や世界中で出会い系/マッチングアプリは、性別、性的指向にかかわらず多くの人々の間で使われています。

アプリのおかげで出会いの選択肢や機会は増え、その出会いをきっかけで付き合うことになった人もいらっしゃいます。一方で、なかなか良い出会いに恵まれない人もいれば、付き合ったけれどすぐに別れてしまったといった話もよく耳にします。

アプリを使う目的は人それぞれです。また、最近ではアプリに掲載する写真をプロの写真家に撮ってもらう人もいるようですが、その写真が実物とあまりにもかけ離れてしまっていたら意味がないですし、実際会ってみて「思ってたのと違う」といったこともよくあることです。もし付き合うことを目的として出会いを探しているのであれば、余計な背伸びをする必要はないですし、実際に会う前に最低限その旨を相手に伝えておいたほうがいいでしょう。

では、初デートについてはどうでしょう?あなたはある程度事前に計画を立て挑みますか?それとも、特に計画はせずに相手に応じて柔軟に対応しますか?実際は計画があろうがなかろうが、どんなデートであれ、自分も相手も楽しめたならそれは成功なのかと思います。

経験あるゲイの方々も多いかもしれませんが、体の関係から入る出会いもあります。もちろん付き合う上で体の相性も重要ですので否定はしませんが、最終的に体の関係を持つのであれば、少しだけ我慢してまずは会話を通して相手を知ることから始めてみてもいいのかもしれませんね。

今回は、LGBTQIの人々における初デートに関する調査結果についての記事をご紹介します。今後の初デートにお役立てください。

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初デートは体より会話のほうが重要

大半のLGBTQIの人々は、初デートでは性的なスキンシップよりも楽しい会話のほうが重要であると感じている。また、最新の”LGBTQIA+ DATE”のレポートによると、バイセクシュアル(Bisexual)の人々はこれまでクィア(Queer)の人とのデートをしたことがない割合が3倍も高いとのこと。

「Beyond the Talking Stage」レポートの中で、出会い系アプリの”Hinge”はこのことを「探検の恐怖」(Fear Of Exploration) と呼んでいる。これは、バイセクシャルの人が同性とのデートが初めてであること、完全にはカミングアウトしていないこと、性的指向については模索中であることをデートの相手に伝える難しさといった要因から感じる不安のことである。

クィアな経験をしたことがないバイセクシュアルのユーザーの半数近くが、交際歴について語ることに抵抗を感じると報告している。しかし、クィア対象のオンラインデートをする人の80% は、初めてのクィアのデートの相手になることに対して抵抗は無いということが明らかになった。

トランスの人々のためのデート
報告によると、オンラインデートするトランスジェンダー(Transgender)の人々の場合、デートの前に十分にコミュニケーションを取り、両者がお互いが求める共通の目標を持っていることを確認することが重要であることが明らかになった。

“LGBTQIA+ DATE”のレポートによると、トランスジェンダの人々の71%が、デートに何を求めているかを明確にする「期待度チェック」を行ったと説明した。そこでは、直接会う前に、一夫一婦制、非一夫一婦制、カジュアルなデートなどの詳細が確認されている。

このレポートでは、最初のデートの前、最中、後にクィアのデートをする人が経験するコミュニケーションに関連した問題についても調査された。

オープンなコミュニケーションはオンラインデートにおいて重要な要素であり、すべての性的アイデンティティのクィアの人々が望んでいる。アプリを利用するLGBTQIA+の人々の57%が、コミュニケーションの欠如が出会いにおける最大の障害であると述べている。

初デートではセックスか、それとも会話か?
LGBTQIのデートをする大多数(89%)は、楽しい会話ができれば最初のデートは成功したと感じている。レポートによると、最初のデートで性的なスキンシップよりも「楽しい会話」を優先した場合、2回目のデートに進める可能性は2倍高くなるとのこと。

2回目のデートに進めないユーザーに対して、この出会い系アプリは、雑談を避け、アプリ内では期待することや目的について話し合うようアドバイスした。

現在、世界中で3億2,300万人以上の人々が出会い系アプリを使用している。

過去1年以内に婚約または結婚した5,000組以上のカップルを調査した別のレポートでは、オンラインデートが広く使用されており、回答者の4人に1人以上がオンラインで出会った経験があることがわかった。

探検の恐怖
オンラインデートの人気が高まるにつれ、アプリを通してつながりを求めることや、関係を築きたいという欲求が高まっている。

このレポートは、デートを望んでいるLGBTQIA+の人々がより深いつながりを形成することを阻止するようなサイクルを断ち切る必要性を立証している。そのためには、彼らは葛藤に正面から立ち向かい、デートの目的について話し合い、優れたコミュニケーターにならなければならない。

バイセクシュアルの人々は、よりスムーズで楽しいオンラインデート体験を容易にするため、これまでの探検の恐怖を押しのけ、早い段階で潜在的なパートナーと対話をすることを奨励されている。

関連記事:LGBT PEOPLE SAY GOOD CONVERSATION MORE IMPORTANT THAN PHYSICAL INTIMACY ON FIRST DATE

 

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