日本人の体格の変化
テレビなどで若いスポーツ選手を見ていると、こんなに体格が良いのかと驚くことがあります。昔に比べると食生活や生活習慣が変わっているので、体格にそれらが影響しているのかもしれません。
これらの変化は我々の重要な男性器にも見られるようです。
以前、ご紹介した調査結果によると、日本人の平均勃起サイズは、13.56㎝とのことです。(この調査は自己申告制なので、測定において誤差が生じている可能性もあるとのことです)
日本人の男性器のサイズの変動についてはわかりませんが、今回紹介する記事によると、男性器は以前に比べると大きくなっているとのことです。デカ〇ラ好きなゲイの方々にとっては嬉しい知らせかもしれませんが、研究者らによると必ずしも良い変化ではないようです。
今後も調査が必要になるようですが、記事ではなぜ男性器の増大化を懸念しているのかについても触れておりますので、是非、ご覧ください。
研究結果によると男性のアレは以前に比べると大きくなっているが、必ずしも良いことではない?!
最近の研究によると、男性の陰茎のサイズは過去30年間で大きくなっているとのこと。サイズクイーン(大きな男性器を好むゲイ)にとっては朗報かもしれないが、この研究の主任研究者は実際のところ化学物質が私たちのホルモンに影響を与えている可能性があると懸念している。
主任研究者であるスタンフォード大学医学部の泌尿器科教授であるマイケル・アイゼンバーグ医学博士は、過去数十年にわたって男性の精子数とテストステロン値が低下しているという研究を目にして危機感を募らせているとスタンフォード医科大学のブログに語った。
彼が確認した他の研究では、尿道下裂(尿道口が陰茎の先端にない場合)や停留睾丸(睾丸が完全に下がらない場合)など、男性の先天性先天性欠損症の割合が高いことが示された。
そこでアイゼンバーグ氏は、この研究が男性のリプロダクティブヘルスの他の側面に注目したかどうかに興味を持つようになった。そこで、これまでの研究では詳しく調査されていなかったことから、彼は陰茎の長さに注目することにした。(ふふっ!)
彼の研究チームは、1942年から2021年の間に実施された75の研究から得られた55,761人の男性の陰茎の長さに関するデータを調べた。各調査では、男性の勃起前と後の状態の長さの測定が含まれており、陰茎の先端から付け根までを測定している。
研究者は、これらの研究の過程で、勃起した陰茎の平均長が29年間で24%増大し、以前の平均4.8インチ(約12㎝)から最近の平均6インチ(約15㎝)に長くなっていることを発見した。研究者はまた、世界中のさまざまな大陸におけるすべての世代の男性にこの増大が見られることを発見した。
「私たちの知る限りでは、これは陰茎のサイズの経時変化を調べた最初の研究です」と研究の著者は「The World’s Journal of Men’s Health」で述べている。
しかし、最近のサイズの増大を喜ぶ男性がいる一方で、アイゼンバーグ氏は、サイズの増大が比較的短期間で起こったため、この現状についていささか「懸念している」とのこと。
「私たちの生殖システムは、人間の生物学における最も重要な部分の1つです」と彼は前述のブログで語っている。「これほど速い変化が見られるであれば、私たちの体に強力な何かが起こっていることになります」
彼のチームの研究では、サイズ増大の原因については特定できなかったが、食品や衛生製品に含まれるホルモンをかく乱する化学物質の影響によるものか、または、生活環境に含まれる汚染物質の影響である可能性があると彼は述べている。また、これから我々の不活発しつつある生活によってもたらされた可能性もある。
いずれにせよ、アイゼンバーグ氏は、「これらの変化の原因を突き止めなければならない」と述べた。 彼はまた、「女性の生殖器に同様の変化が起こっているかどうかを調査することも重要です」と付け加えた。
関連記事:Men are getting, ahem, bigger, but that’s not necessarily a good thing, study finds
コメント