私の我慢は、限界を越えた。
オーストラリア発、女性にとっての悪夢を描く、新感覚フェミニスト・スリラー映画『ロイヤルホテル』が2024年7月26日（金）から公開スタートします。
本作は、オーストラリアの荒野にたたずむ「ロイヤルホテル」という名のさびれたパブを舞台に、ワーキング・ホリデーに来た女性2人に襲い掛かる身の毛もよだつ悪夢を描いています。
監督は、『アシスタント』に続いて主演のジュリア・ガーナー（Julia Garner）とタッグを組んで本作を作り上げたキティ・グリーン（Kitty Green）です。
『ロイヤルホテル』に登場するホテルは、2016年に『Hotel Coolgardie』でドキュメンタリー映画化されたオーストラリア西部に実在する店がモデルとのことです。『Hotel Coolgardie』では、フィンランドの女性バックパッカー2人が住み込みで働く中で、ハラスメントを含む過酷な労働環境や時に不愉快な客とのやり取りを通じて、異文化に適応しようと奮闘する姿を描いています。キティ・グリーン監督は審査員を務めたある映画祭でこの映画を目にして『ロイヤルホテル』のインスピレーションを受けたとのことです。
主役のハンナ役を映画『アシスタント』、Netflixドラマ『オザークへようこそ』で主演を務めたアメリカ出身のジュリア・ガーナー、リブ役をイギリス出身の女優、作家、監督とマルチに活動しているジェシカ・ヘンウィック（Jessica Henwick）が演じています。
さらに、ロイヤルホテルのパブのオーナーのビリー役をオーストラリア映画の名作で3人のドラァグ・クイーンによるロードムービー『プリシラ（The Adventures of Priscilla, Queen of the Desert）』でミッチ役を演じたヒューゴ・ウィーウィング（Hugo Weaving）が演じています。
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エンディングまで目が離せない『ロイヤルホテル』は2024年7月26日（金）から公開スタートです。是非、ご覧ください。
ハンナとリブの親友２人。旅行で訪れたオーストラリアでお金に困り、荒れ果てた田舎にある古いパブ「ロイヤルホテル」に滞在し、バーテンダーとしてワーキング・ホリデーをすることに。単なる接客バイトかと思いきや、彼女たちを待ち受けていたのは、飲んだくれの店長や荒々しい客たちが起こすパワハラやセクハラ、女性差別の連続だった。楽観的なリブは次第に店に溶け込んでいくが、真面目なハンナは孤立し精神的に追い込まれ、2人の友情は徐々に崩壊していく……。
映画概要
タイトル：ロイヤルホテル（The Royal Hotel）｜2023／オーストラリア
監督・脚本：キティ・グリーン
脚本：オスカー・レディング
出演：ジュリア・ガーナー、ジェシカ・ヘンウィック、ヒューゴ・ウィーヴィング、トビー・ウォレス、ハーバート・ノードラム
公式サイト：https://unpfilm.com/royalhotel
X（旧Twitter）：https://x.com/royalhoteljp
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