アンソニー・シャッテマン監督の長編デビュー作
ベルギーとオランダからの少年の淡い初恋を描いた青春映画『Young Hearts』をご紹介します。
ベルギー映画で思い出すのは、昨年7月に日本でも公開され、第95回アカデミー賞 国際長編映画賞ノミネートされた『クロース(Close)』ですが、『YOUNG HEARTS』は『クロース(CLOSE)』で監督・脚本を務めたルーカス・ドン(Lukas Dhont)氏との共同脚本とのこです。
『YOUNG HEARTS』は2024年2月の第74回ベルリン国際映画祭で初公開され、これまでに様々な映画祭でノミネート、受賞をしています。
本作では、13歳のエリアスが近所に引っ越してきた隣人の14歳のアレクサンダーに恋をし、初めての愛に戸惑いながらも、自分の気持ちと向き合おうと奮闘する姿を描いています。
監督・脚本を務めたのは、本作が長編デビュー作のアンソニー・シャッテマン(Anthony Schatteman)氏です。
主人公のエリアス役をルー・グーセンス(Lou Goossens)、アレクサンダー役を今回がスクリーンデビューとなるマリウス・デ・サーガー(Marius De Saeger)が演じています。
また、エリアスの父親のルーク役をヘールト・ヴァン・ランペルベルフ(Geert Van Rampelberg)、母親のナタリー役をエミリー・デ・ルー(Emilie De Roo)、祖父のフレッド役をダーク・バン・ダイク(Dirk Van Dijck)が演じています。
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『YOUNG HEARTS』は現時点では公開未定ですが、昨年『クロース(CLOSE)』が公開されたのもありますので、期待して待つことにしましょう。
エリアス(13歳)は、新しい隣人のアレクサンダー(14歳)に惹かれていることに気づく。やがて、これが人生で初めての本当の恋だと悟る。友人や家族とのやり取りは、答えよりも多くの疑問をもたらす。湧き上がる感情に戸惑いながらも、エリアスは自分の心の混乱を整理し、アレクサンダーの心を得るにふさわしい自分になろうと奮闘する。
映画概要
タイトル:YOUNG HEARTS | ベルギー&オランダ/2024
脚本・監督:Anthony Schatteman
出演:Lou Goossens, Marius De Saeger, Geert Van Rampelberg, Emilie De Roo and Dirk Van Dijck
公式サイト:https://www.polar-bear.tv/young-hearts
Instagram:https://www.instagram.com/young_hearts_film
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