ベルギー映画『クロース(Close)』|第95回アカデミー賞 国際長編映画賞ノミネート

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第95回アカデミー賞 国際長編映画賞ノミネート

2023年3月13日(月)に開催される第95回アカデミー賞のノミネート作品が発表されました。

今回、最多の10部門11ノミネートされたのはミシェル・ヨー主演作『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』。助演女優賞では、主人公のレズビアンの娘で多元宇宙への脅威となるジョイ役を演じたステファニー・スーStephanie Hsu)がノミネートされました。

昨年、『ドライブ・マイ・カー』が受賞した国際長編映画賞では、ベルギーの作品『クロース(Close)』がノミネートされました。
※日本では2023年7月14日(金)から公開されることになりました。

『クロース』は、13歳のレオとレミの思春期を描いた作品です。夏休みを一緒に過ごしレオとレミは、学校が始まるとクラスメートからその親密さを疑われてしまいます。レミと距離を置こうとするレオとレオとこれまでのように仲良くしたいと思うレミ。大親友だったはずのふたりは些細なことで大喧嘩をしてしまい・・・といったストーリーです。

監督・脚本を務めたのはオープンリーゲイのルーカス・ドンLukas Dhont)です。ルーカス・ドン監督の長編デビュー作は、トランスジェンダーの女の子がバレリーナになる姿を描いた2018年の作品『ガール(Girl)』です。長編第2作目となる『クロース』は自身の経験をもとに作られたもので、第75回 カンヌ国際映画祭(2022年)をはじめ、海外の映画祭で上映され、高い評価を得ています。

レオ役をエデン・ダンブリンEden Dambrine)、レミ役をグスタフ・ドゥ・ワエルGustav De Waele)が演じています。この映画の中ではふたりはまだあどけない少年ですが、現在はすっかり大きくなっています。

 
 
 
 
 
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『クロース』は、2023年7月14日(金)から全国順次公開となっておりますので、是非、ご覧ください。

13歳のレオとレミは、学校でも放課後でも24時間ともに過ごす大親友。ある日、親密すぎるあまりクラスメイトにからかわれたレオは、レミへの接し方に戸惑い、そっけない態度をとってしまう。気まずい雰囲気のなか、二人は些細なことで大喧嘩になり…。

映画概要
タイトル:クロース(CLOSE)|(2022/ベルギー)
監督:ルーカス・ドン
脚本:ルーカス・ドン、アンジェロ・タイセンス
出演:エデン・ダンブリン、グスタフ・ドゥ・ワエル、エミリー・ドゥケンヌ、レア・ドリュッケール、ケヴィン・ヤンセンス、イガー・バン・デッセル、マーク・ワイス
公式サイト(日):https://closemovie.jp/
公式サイト(英):https://www.closethefilm.be/

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