日本はウケの国?!
2024年も残り1ヶ月を切りました。
この時期恒例となっている出会い系アプリのGrindrによる「Unwrapped」が公開されました。こちらはSpotifyの「Wrapped」という1年の音楽の振り返り企画にインスパイアされたもので、Grindrが毎年発表する統計やデータを振り返り、Grindrユーザーの活動やトレンドを紹介してくれています。
現在、日本における出会い系・マッチングアプリの主流はGrindrではないと思いますが、GrindrのUnwrappedによると、日本は昨年に続きウケの割合が多い国の1つとして3位にランクインしています。また、サイド(挿入を伴わないセックスを好む人々)の割合でも3位、最も視聴されたテレビ番組では「The Boyfriend」が2位に入っています。その他の詳細はこちらになります。
Grindr Unwrappedに関する記事もご紹介しますので、併せてご覧ください。
Grindrが明らかにしたタチとウケの割合が最も高い国々
ゲイの出会い系アプリ、Grindrが2024年版「Unwrapped」統計を発表した。これには、どの国でトップ(タチ)やボトム(ウケ)の割合が最も高いかといったデータも含まれている。
リスト好きなゲイの人々にとって、一年で最も素晴らしい時期がやってきた。そう、「Spotify Wrapped」ではなく、Grindrも統計を公開した。
Spotify Wrappedは、あなたがチャペル・ローン(Chappell Roan)の「Pink Pony Club」を何回聴いたかを教えてくれるのに対し、Grindr Wrappedはどこにダディが多いのか、ユーザーが最も好きなポルノスターは誰か、そして今年話題になった体位について明らかにしてくれる。
アプリの公式サイトで明らかにされたところによると、ボトムの割合が最も高いのは南アフリカで、その次に韓国、日本、ベトナム、デンマークが続く。自分に自信の持ったウケたちの時代である。
一方、タチ不足を嘆いている人は、ヨルダンには行ったことがないのかもしれない。今年、タチの割合が最も高かったのはヨルダンで、次いでギリシャ、アメリカ、シンガポール、ペルーがランクインしている。フライト予約してくるので、すぐ戻ります(今すぐフライトの予約を)。
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タチもウケも楽しむ人にとっては、フィンランドが最も「バーサタイル(リバ)」な国であることが分かった。フィンランドではGrindrユーザーの37%がリバと答え、続いてオーストリア(36%)、ドイツ(35%)、オーストラリア(34%)、ハンガリー(33%)がランクインしている。
また、「サイド(挿入を伴わないセックスを好む人々)」の割合が最も高かったのはシンガポールで、その後フィリピン、日本、ニュージーランド、オーストラリアが続いていた。
さらに大きな発見もあった。フランスは「ハング・ボトム(大きなモノを持つウケ)」の割合が最も高い国として挙げられ、その後カナダ、ドイツ、ブラジル、スイスが続いている。
一方、イギリスは「フェム・トップ(女性的なタチ)」の割合が最も高い国で、次いでアイルランド、アメリカ、オーストラリア、メキシコがランクインした。
これこそ、データジャーナリズムであろう。
Grindr Unwrapped 2024の詳細はこちらから。
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