Netflixで見られる日常のあたりまえを考えるきっかけを与えてくれるリアル・ストーリー

picture from Netflix
スポンサーリンク

Netflixで見られる傑作リアル・ストーリー

映画やドラマも面白いけれど、ちょっと違った面白さが得られるのがドキュメンタリーです。

少し前にご紹介した「ラブ・オン・スペクトラム ~自閉症だけど恋したい!~」もそうでしたが、そこには、笑いあり、涙あり、そして、自分ごととして考えるきっかけにもなります。もちろん私は涙腺崩壊でした。

「ラブ・オン・スペクトラム ~自閉症だけど恋したい!~」も含めてですが、今回ご紹介する作品は「感動」という安易な言葉だけでは表現できないリアル・ストーリーです。これらを見てどう感じたのかを周りにも話したくなるような心に響く素晴らしい作品です。
 
是非、ご覧ください。

スーパーキューバーズ :世界を見据えて(原題:The Speed Cubers)

スーパーキューバーズ 」では、2人のスピードキューブの世界チャンピョンであるフェリックス・ゼムデグスマックス・パークの生い立ちや、2019年にオーストラリアのメルボルンで開催されたスピードキューブの世界大会での姿を描いています。

彼らは良きライバルであり、友達でもあります。また、幼い頃に自閉症と診断されたマックスは、小さい頃からフェリックスを敬い、ルービックキューブを通して成長してきます。目を離すことが出来ないくらいの熱いルービックキューブの大会の模様も必見です。

スーパーキューバーズ :世界を見据えて|The Speed Cubers
放送:7月29日(水)NETFLIX配信スタート

ハンディキャップ・キャンプ: 障がい者運動の夜明け(原題:CRIP CAMP: A DISABILITY REVOLUTION)

ハンディキャップ・キャンプ」は、1951~1977年にニューヨーク州の田舎で開催されていた障害を持った若者を対象としたキャンプ「Camp Jened(ジェネドキャンプ)」に関する物語で、障害者による人権運動の萌芽とその歴史をリアルに伝えた作品です。

この映画には、キャンプに指導者として参加し、アメリカの障害者権利のために闘ってきたジュディス・ヒューマンの姿もあり、彼女の姿も含めキャンプに参加した方々のインタビューと当時の貴重な映像が使われています。この映画はキャンプの参加者であり、この映画の監督も務めたジム・レブレヒトが当時の撮影を思い出したことからはじまり、その行方を根気よく探したことで実現したとのことです。

映画の後半にキャンプ参加者のデニースが以下のようなことを述べています。

障害を持つアメリカ人法の成立は素晴らしい達成だった。でも、それは氷山の頂点だけを表していたと言えるわ。法案を通過させることは不可能じゃない。でも社会の受け止め方が変わらない限り、そういった法律もムダになる。

「では、社会をどう変えていけばよいのか?」そんなヒントが得られる作品かもしれません。この作品は特に見ていただきたい作品です。

ハンディキャップ・キャンプ: 障がい者運動の夜明け(原題:CRIP CAMP: A DISABILITY REVOLUTION)
放送:3月25日(水)NETFLIX配信スタート

父、兵士、その息子(原題:Father Soldier Son)

父、兵士、息子」は、米軍の一等軍曹としてアフガニスタンに派遣され、重傷を負った二人の息子(アイザックジョーイ)をもつシングルファーザーのブライアン・アイッシュとその家族の10年間を記録したドキュメンタリーです。

父親のブライアンが軍人であることを誇りに思うアイザックとジョー。一方で、アフガニスタン駐在中に足を負傷したことで軍人であること、そして、父親であることの威厳を保つことが難しくなり葛藤するブライアン。息子たちは現在の父親の姿に過去の父親の姿を重ね合わせ、ブライアンは昔の自分の姿に戻ることを願っている。そんな複雑な環境の中で新しい妻、そして母親としてアイッシュ家にポジティブな影響を与えるマリア。それぞれが現状を受け入れ、歯車が少しずつ噛み合い始めた頃に新たな試練が待ち受ける・・・。

様々な困難を乗り越えながら、深い愛と絆で結ばれた家族はカタチを変えながら前に進んでいきます。軍人の家族の想いを織り交ぜた人間らしさが感じられる作品です。

父、兵士、その息子|Father Soldier Son
放送:7月17日(金)NETFLIX配信スタート

ライジング・フェニックス: パラリンピックと人間の可能性(原題:Rising Phoenix)

新型コロナウイルス感染症の影響により2021年に延期されることになった東京オリンピック・パラリンピック。これら2つの大会は対になっていますが、運営団体は異なり、オリンピックは国際オリンピック委員会(IOC)、パラリンピックは国際パラリンピック委員会(IPC)が運営しており、それぞれの開催の目的も異なります。

ライジング・フェニックス」は、パラリンピックに出場した9人の一流アスリート、障害者スポーツやパラリンピックの起源、これまで開催されたパラリンピックやその裏側を取り上げています。この作品をみれば日本で開催されるパラリンピックの見方や楽しみ方も大きく変わると思います。

ライジング・フェニックス: パラリンピックと人間の可能性|Rising Phoenix
放送:8月26日 (水) NETFLIX配信スタート

ろう者たちのキャンパスライフ(原題:Deaf U)

ろう者たちのキャンパスライフ」は、ろう・難聴学生のためのギャローデット大学で学ぶ若者らのキャンパスライフを追いかけたリアリティ番組です。シーズン1は、1話20分ほどで8話まであります。

この番組に出演しているろう・難聴者は、聞こえの程度も違えば、これまで育った環境も違い、手話に対する考え方も異なります。もちろん、ろう者の中にもLGBTQはいます。予告編の右から3番目の眼鏡をかけた女性、レナーテはバイセクシャルでテイラーという彼女がいます。第1話目ではレナーテが「健常者はハグしながら会話できる。私たちはハグが終わってから会話する。しゃべって、抱き合う。しゃべって、抱き合う。一苦労ね」と言っており、確かに大変そうですが、二人のその姿を見ているととても可愛らしかったです。

この番組ではもちろんろう・難聴者としての苦労なども語られています。そして、彼らは青春真真っ只中のお年頃です。自分と向き合う人もいれば、彼氏・彼女を見つけることに奮闘する人もいます。その点では同じ年代の若者と変わらない(もしかしたらもっと弾けてる)彼らのリアルキャンパスライフを是非、覗いてみてください。

ろう者たちのキャンパスライフ|Deaf U
放送:10月9日(金)配信スタート

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
スポンサーリンク
広告(大)
広告(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする