ゲイにとっては常識?!〇のセックスのリスクについてクイックおさらい

HIV
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生のセックスに伴うリスクを十分理解する

ひと昔までは不治の病というイメージがあったエイズですが、HIVに感染したとしても早期把握、治療の早期開始・継続によりエイズの発症を防ぐことができるようになっており、HIVに感染していない人と同等の生活を送ることが期待できるようになっております。

ここ数年において海外ではHIV予防の「PrEP(曝露前予防内服 Pre-Exposure Prophylaxis)」が承認されていることもあり、HIV感染者数が減ったとの報告もあります。また、PrEPでは1日1回1錠を毎日内服することが基本とされていますが、アメリカでは近い将来に1ヶ月に1錠のPrEPが承認される可能性もあるそうです。

一方で、日本ではまだPrEPが承認されていないこともあり、個人輸入で購入し服用をしている方も増えてきているようです。

男性同士でセックスをする人の中には、一定の割合でコンドームを着けないベアバッキング(ベアバッキング/生のセックス)を好む人が存在します。中には、コンドームを着けないほうが気持ちいと感じる人もいれば、アダルト動画の影響もあり生のセックスに興味を持ったり、実際に試してみたことがある方もいるでしょう。

私的な空間における行為なので他人があれこれ干渉するようなことでもありませんが、不特定多数の方とのセックスにはリスクが伴うことは認識しておくべきでしょう。なぜなら「知らなかった」に対する代償としては大きすぎるからです。日本ではまだPrEPが承認されていないことを考えると相手がPrEPを行っているといっても、正しく行わているのかは実際のところはわかりません。またPrEPを行っているからといってコンドームをしなくても良いといわけでもありません。PrEPはHIVの感染予防はできても、他の性感染症の感染を予防することはできません。

ゲイやバイセクシャルの方々はこれまでもHIVや性感染症に対して十分なくらい気を付けて行動をしてきていると思います。新型コロナ感染症とつながるところもありますが、感染しない・させないために自身のHIVの状態を定期的にチェックし把握しておく必要もありますし、各々が感染予防を行っていかなければなりません。

昨年から今までコロナの影響で自粛が呼びかけられてきていますが、今後、感染状況が徐々に緩和されていくにつれて「久々にできる!!」という機会も出てくることでしょう。そんな時であってもいつも通り慎重かつ冷静な行動を心がけるようにしてください。それとベッドの上ではちょっと大胆でワイルドなあなたの一面を披露してあげることも忘れずに:)

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コンドームを着けないと予防ができない性感染症はある

鞍なしで馬に乗ることを意味するベアバッキング(barebackin/生のセックス)は、コンドームを着けずにセックスの相手と挿入行為をすることである。

挿入を伴うセックスをする多くの人々はコンドーム無しだとより気持ちよく感じるといい、また、ベアバッキング愛好家らはコンドーム無しのセックスに親密さ/一体感を感じると考えている。

ベアバッキングは比較的安全に行うことも可能である一方で、パートナーの両者はその行為に付随するリスクについて認識しておくことが重要である。

歴史的に見ると、特にゲイやバイセクシャルの男性にとって生のセックスに伴う最大の恐怖の一つは、HIV感染であろう。

「ベアバッキング(barebacking)」という言葉がLGBT+のコミュニティーで世界中で使われるようになったのは1990年代で、その当時は、HIVに感染したクィアの男性らがコンドーム無しで同じくHIVに感染している男性とセックスをすることについてオープンに議論し始めたときでもあった。

ここ最近においては、HIV予防が大幅に進歩したこともあり、感染に対する不安は軽減されている。

抗レトロウイルス療法(antiretroviral treatment)によってウイルス量を検出限界値未満(Undetectable)のレベルに抑えることができる。これは、血液中のHIV量が低いことでウイルスが体内で検出されず、コンドーム無しでセックスをしたとしてもHIVを相手に感染させるようなことはない(Untransmittable)ということを表している。HIV感染を阻止する薬であるPrEPの開発と普及により、ベアバッキングに対する不安も軽減されている。

しかし、これば生のセックスが必ずしも安全というわけではない。

アメリカ合衆国保健福祉省によると、アメリカではおよそ7人のうち1人が自身のHIVの感染状態を知らないとのこと。また、淋病や梅毒といった他の性感染症の感染を回避する唯一の方法はコンドームを着けることである。

性感染症のリスクの他では、もし相手が妊娠できる状態で他の避妊具を使っていないのであれば、計画外で妊娠をしてしまうリスクはある。

ベアバッキングを行う上でもっと安全なのは、お互いにHIVや性感染症の感染の状態を把握している(必要であれば避妊をしている)モノガミ―の関係において行うことである。

関連記事:Everything you ever wanted to know about barebacking, including what it means and what the risks are

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