エレガンス・ブラットン監督の実体験を映画化『インスペクション ここで生きる(Inspection)』|2023年8月4日(金)公開

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海兵隊での過酷な差別を描いた監督の実体験を映画化 

エレガンス・ブラットン監督の実体験を映画化『インスペクション ここで生きる(Inspection)』が2023年8月4日(金)から公開されます。

『インスペクション ここで生きる』は、エレガンス・ブラットンElegance Giiavoni)監督の実体験に基づいた作品で、ゲイであることを理由に母に捨てられホームレス生活を送る主人公が、生きるために志願した海兵隊で受ける過酷な訓練や差別、仲間との絆を描いています。

主演のフレンチ役を演じたのは、オープンリーゲイでNetflix『ハリウッド』でテレビデビューを果たしたジェレミー・ポープJeremy Pope)です。

フレンチの母親役をガブリエル・ユニオン(Gabrielle Union)、訓練担当曹長のロザレス役をHBOの『ルッキング』でリッチ役を演じた実生活ではストレートのイケメン俳優のラウル・カスティーヨRaúl Castillo)、フレンチを目の敵にする新兵のハーベイ役をマコール・ロンバルディMcCaul Lombar)、冷酷な訓練担当曹長のローズ役をボキーム・ウッドバインBokeem Woodbine)が演じています。

 
 
 
 
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本作のタイトルの “インスペクション” について、監督は「海兵隊という場では日々、点検・検査が行われているのでもちろん軍隊・上官からフレンチへの“インスペクション”ということもあるし、同時に社会の中で自分が“インスペクション”されるという意味合いも込められています」と述べているとのことです。

『インスペクション ここで生きる』は、2023年8月4日(金)からTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほかで全国公開となります。是非、ご覧ください。

ゲイであることで母に捨てられ、16歳から10年間ホームレス生活を送っていた青年・フレンチ。どこにも居場所を許されず、自らの存在意義を追い求める彼は、生きるためのたったひとつの選択肢と信じて海兵隊への入隊を志願する。だが、訓練初日から教官の過酷なしごきに遭い、さらにゲイであることが周囲に知れ渡るや否や激しい差別にさらされてしまう……。理不尽な日々に幾度も心が折れそうになりながらもその都度自らを奮い立たせ、毅然と暴力と憎悪に立ち向かうフレンチ。僕が僕のままで在るために、自分の意志でここに居る――。孤立を恐れず、同時に決して他者を見限らない彼の信念は、徐々に周囲の意識を変えていく。

映画概要
タイトル:『インスペクション ここで生きる(Inspection)』|2022/米
公開:8月4日よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国公開
監督:エレガンス・ブラットン
出演:ジェレミー・ポープ、ガブリエル・ユニオン、ラウル・カスティーヨ、マコール・ロンバルディ、ボキーム・ウッドバイン
公式サイト:http://happinet-phantom.com/inspection/
Twitter:https://twitter.com/inspection_jp

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