アイルランド映画祭 ~アイルランド映画の魅力がたっぷりつまった8作品を一挙上映~|2026年5月29日(金)~6月11日(木)

スポンサーリンク

アイルランドの映画の旅へ

今年で4回目の東京開催となる「アイルランド映画祭」が2026年5月29日(金)から6月11日(木)の期間で開催されています。

個人的に好きなアイルランド映画としては、LGBTQをテーマにした作品でどちらもフィオン・オシェイ(Fionn O’shea)主演ですが『ぼくたちのチーム(Handsome Devil)』(2016)やアイルランド映画祭2023でも上映された『恋人はアンバー(Dating Amber)』(2020)が挙げられます。どちらもユーモアと温かさがありながら、若者たちの葛藤を描いた作品です。また、こちらはLGBTQ関連映画ではないですが、イギリス・アイルランド・アメリカの共同製作の『イニシェリン島の精霊(The Banshees of Inisherin)』(2022)は、アイルランドの美しい風景を背景に、人間関係の不条理さや孤独をブラックユーモアたっぷりに描いた作品です。

現在、クロエ・ジャオ監督、ジェシー・バックリー&ポール・メスカル主演の「ハムネット」が公開中です。主演のジェシー・バックリーは、アイルランド出身で第98回アカデミー賞で主演女優賞を受賞しており、アイルランド映画界への注目もさらに高まっています。

そんなアイルランド映画界に注目が集まる中、今年のアイルランド映画祭では、アイルランドの魅力がたっぷりつまった8作品が上映されます。映画を通じてアイルランドの文化や風景に触れ、その魅力を感じてみてはいかがでしょうか。

アイルランド映画祭2026
開催期間:2026年5月29日(金)~6月11日(木)
会  場:YEBISU GARDEN CINEMA(HP
公式サイト:https://irishfilmfes.jp/
X:https://x.com/irishffjp

クリスティ(Christy)

監督:ブレンダン・キャンティ
出演:ダニ―・パワー、ディアムッド・ノイエス、エマ・ウィリス
2025年 / 95分 / カラー
■5月29日(金)19:00 ※上映前、開幕挨拶 
■6月3日(水)19:00 ※上映後、ライブ演奏 
■6月7日(日)19:00
国内外の映画祭で絶賛された、ある兄弟の葛藤と絆の物語
⾥親の家を追い出された17歳のクリスティは、疎遠だった兄シェーン家族の元に⾝を寄せる。しかしシェーンとの関係はぎくしゃくし、素⾏の悪いいとこたちとつるみ始めるクリスティ。そんな弟を何とか救い出そうとするシェーンだったが…。貧困地区ノックナヒーニーの町を舞台に、⾏き場のない怒りと焦燥を抱えた兄弟の絆。キャンティ監督のデビュー作ながら、ベルリン国際映画祭はじめ国内外の映画祭で絶賛され、多数受賞した。 ※『ニュー・ボーイ』と併映 

ニュー・ボーイ(短編) (An Buachaill Nua)

監督:ディアムッド・ティモンズ
出演:ディアムッド・デ・フォイト、マイケル・レダハン、フィン・オハラ、ノア・ギュレ
2025年 / 13分 / カラー
■5月29日(金)19:00 ※上映前、開幕挨拶 
■6月3日(水)19:00 ※上映後、ライブ演奏 
■6月7日(日)19:00
ニュー・ボーイ ノスタルジックで愛おしいとある少年時代のひとときを描いた短編
1970年代のアイルランド。詩⼈イェイツの故郷でもあり、美しい⽥園⾵景がひろがるスライゴーを舞台に、登校初⽇遅刻してしまった転校⽣と地元の少年たちの交流をみずみずしく描く。第79回英国アカデミー賞、トロントアイルランド映画祭ほか数々の映画祭に正式出品された。 ※『クリスティ』と併映

三⼈の⼥強盗 (Aontas)

監督:デミアン・マッキャン
出演:キャリー・クロウリー、ブリージ・ブレナン、エヴァ・ジェーン・ガフニー
2025年 / 91分 / カラー
■5月31日(日)19:00 ※上映後、トークあり 
■6月4日(木)19:00 
■6月8日(月)19:00
3⼈の⼥性が引き起こした銀⾏強盗の謎にせまるスタイリッシュなノワール
とある⽥舎で起こった銀⾏強盗未遂事件、その犯⼈は強盗など犯しそうにもない3⼈の⼥性だった。なぜ犯⾏に及んだのか、彼⼥たちが囚われた過去が語られていく。さまざまな問題が絡み合いながらジクソーパズルのように解き明かされていく物語と、『コット、はじまりの夏』のキャリー・クロウリー、『ブルックリン』のブリージ・ブレナンをはじめ、アイルランドを代表する⼥優たちによる素晴らしいアンサンブルも魅⼒。

イン・タイム ドーナル・ラニー (In Time:Dónal Lunny)

監督:ヌアラ・オコーナー
出演:ドーナル・ラニー、クリスティ・ムーア、パディ・グラッキン
2025年 / 95分 / モノクロ
■5月30日(土)19:00 
■6月9日(火)19:00 ※上映後、トークあり
アイルランド⾳楽を世界に広めた偉⼤なミュージシャンの軌跡
アイリッシュ・ミュージックの第⼀⼈者として活躍してきたドーナル・ラニーの半⽣を、彼⾃⾝の⾔葉や⾳楽仲間の証⾔、ライブ映像などによって多⾓的に明らかにするドキュメンタリー。1960年代から多くのバンドを組み、様々なミュージシャンとコラボレーションする中でも⼀貫して失わない祖国の⾳楽シーンへの思い、⽇本との深いつながり、そしてある悲劇を克服して今に⾄るラニーのインスピレーションの源を探る旅。 

クイーン・オブ・アイルランド (The Queen of Ireland)

監督:コナー・ホーガン
出演:ローリー・オニール(パンティ・ブリス)、デイビッド・ノリス、ウーナ・ムラーリー
2015年 / 86分 / カラー
■6月6日(土)19:00 
■6月11日(木)19:00
国⺠的ドラァグクイーン“パンティ”の半⽣を追った圧巻のドキュメンタリー
同性愛が犯罪とされていた時代に育った少年ローリー・オニールは、ドラァグクイーンの世界に魅了され“パンティ・ブリス”としてブレイクした。HIV陽性の診断を受けながらもチャリティや権利運動に取り組み、その鋭いウィットとパワフルなスピーチでゲイ・コミュニティを代表する存在になったパンティ。2015年5⽉、パンティ⾃らがキャンペーンの先頭に⽴った、アイルランドで同性婚の合法化を問う世界初の国⺠投票は歴史に残る名シーンだ。 

⽗の祈りを デジタルリマスター版 (In the Name of the Father)

監督:ジム・シェリダン
出演:ダニエル・デイ=ルイス、ピート・ポスルスウェイト、エマ・トンプソン
1993年 / 133分 / カラー
■6月1日(月)19:00 
■6月10日(水)19:00
ダニエル・デイ=ルイス主演、第44回ベルリン国際映画祭で⾦熊賞に輝いた名作が蘇る
1974年。ジェリーはIRA(アイルランド共和軍)が起こしたと思われる爆弾事件の犯⼈として逮捕される。やがて当局は⽗のジュゼッペにも⽬を付け、拷問を受けた2⼈は⾃分たちが有罪だと認めてしまい…。北アイルランド紛争の真っ只中、実際にあった衝撃の冤罪事件を扱ったドラマティックな社会派ヒューマンドラマ。アカデミー主演男優賞に3度も輝いたダニエル・デイ=ルイスと、『ユージュアル・サスペクツ』のピート・ポスルスウェイトの名演が光る。

まずは踊れ (Dance First)

監督:ジェームズ・マーシュ
出演:ガブリエル・バーン、フィン・オシェイ、サンドリーヌ・ボネール
2023年 / 100分 / モノクロ
■6月2日(火)19:00 
■6月5日(金)19:00
劇作家サミュエル・ベケットの栄光と波乱に満ちた⼈⽣
サミュエル・ベケットの⽣涯を端正なモノクロ映像で映画化。ダブリンでの⼦供時代、レジスタンス活動に⾝を投じた戦時期、妻セザンヌやジェイムズ・ジョイスとの出会いなど、ノーベル⽂学賞作家の光と影を丹念に⾒つめる。ベケットの後半⽣を『ユージュアル・サスペクツ』のガブリエル・バーン、若かりし頃を『恋⼈はアンバー』のフィン・オシェイというふたりのアイルランド⼈俳優が演じる。 ※『フィルム』と併映 

フィルム (Film)

監督:アラン・シュナイダー
出演:バスター・キートン
1965年 / 21分 / カラー
■6月2日(火)19:00 
■6月5日(金)19:00
フィルム ベケット × バスター・キートンがタッグを組んだ傑作短編
顔を隠しながらアパルトマンの⼀室に逃げ込む男。他者の視線を恐れるかのように⽝や猫も追い出し、壁にかけられた肖像画も破り捨て、鏡も覆い隠してしまうのだが…。ベケットが⽣涯唯⼀、映画の脚本を⼿がけ、ジル・ドゥルーズが「アイルランド映画史上最⾼の作品」と評した強烈なサイレント短編。晩年のバスター・キートンが顔をほとんど⾒せない主⼈公の男を演じており、その⾝体表現は必⾒。 ※『まずは踊れ』と併映

 

この記事を書いた人

国内外のLGBTQ関連情報を幅広く、時には深く掘り下げて発信しています。
ややエンタメ寄りの情報が多めですが、日本のゲイの方々のライフスタイルに少しでも役立てばと、このサイトを運営しています。

Ja'mieをフォローする
映画イベント
スポンサーリンク
Ja'mieをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました