レイ・ヨン(Ray Yeung)監督・脚本最新作『All Shall Be Well』

映画
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レイ・ヨン監督最新作

日本公開予定は未定ですが、パートナーの死をきっかけに困難に直面する60代のレズビアンを描いた最新作『All Shall Be Well』をご紹介します。

『All Shall Be Well』は、30年以上幸せに暮らしていた60代のアンジーとパットというレズビアンカップルが、パットの突然の死をきっかけに困難に直面する作品です。

本作は、2024年2月に第74回ベルリン国際映画祭で公開され、最優秀LGBTQ+テーマ映画としてテディ賞、Panorama Audience Awardで3位となりました。

監督・脚本を務めたのは、「フロント・カバー(Front Cover)」、「」のレイ・ヨンRay Yeung / 楊曜愷)監督です。

アンジー役をパトラ・アウ(區嘉雯)、パット役をマギー・リー・リン・リン(琳琳姐)が演じています。また、「」で主演を務めたタイ・ボTai Bo / 太保)がシン役で出演しています。

 
 
 
 
 
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『All Shall Be Well』は香港を舞台にした作品ですが、遺産相続など同性カップルに法的保護が与えられていない日本でも、同様の問題が起こり得ます。現時点では日本で公開されていませんが、このような映画が同性カップルだけでなく、その家族や周囲の人々が映画を見ることでこのような問題を考えるきっかけになることを願っています。

レイ・ヨン監督のインタビュー動画(日本語字幕でも見れます)もありますので、予告編と併せて是非ご覧ください。

40年以上連れ添うレズビアンカップルのアンジーとパット。パットは30年前にアパートを購入し、二人はそれ以来そこで暮らしていたが、パットが突然亡くなってしまう。パットと一緒に過ごした住居を含め遺産相続でアンジーはパットの親族との関係がぎくしゃくし始める・・・。

映画概要
タイトル:All Shall Be Well(從今以後)| 2024/香港
監督・脚本:Ray Yeung
出演:Patra Au、Maggie Li Lin Lin、Tai Bo、Leung Chung Hang、Fish Liew、Hui So Ying、Rachel Leung、Luna Shaw
Website:https://strandreleasing.com/films/all-shall-be-well/

 

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