東京2020パラリンピックに出場予定のオープンリーLGBTQ+のパラアスリートは少なくとも36人

スポーツ
picture from Tokyo 2020
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東京パラリンピックがついに開催

2021年8月8日(日)に閉幕した東京オリンピック。

コロナの感染者数は一向に収まる気配はなく不安な日が続いておりますが、2021年8月24日(木)~9月5日(日)の期間で東京2020パラリンピック競技大会が行われます。

日本からは現時点で254人の選手が出場する予定となっています。(詳細はこちら

昨年8月にNetflixでパラリンピックに関するドキュメンタリー映画『ライジング・フェニックス: パラリンピックと人間の可能性(Rising Phoenix)』が配信されました。この作品には上に掲載したパラリンピックの動画にも出演している実際のパラリンピック選手が出演しており、ほぼ全員が明日からの東京パラリンピック2020に出場することになっています。

名前 競技 Tokyo2020
ジャン バティスト・アレズ
Jean-Baptiste Alaize
フランス 🇫🇷 陸上:短距離 / 走幅跳 欠場
ライリー・バット
Ryley Batt
オーストラリア 🇦🇺 車いすラグビー 出場
エリー・コール
Ellie Cole
オーストラリア 🇦🇺 水泳:100m&200m自由形&100m背泳ぎ S9 出場
ヌタンド・マーラング
Ntando Mahlangu
南アフリカ 🇿🇦 陸上:男子200m T61/走幅跳 T63 出場
タチアナ・マクファーデン
Tatyana McFadden
米国 🇺🇸 陸上:女子400m & 800m & 1500m & 5000m & マラソン T54 出場
ジョニー・ピーコック
Jonnie Peacock
英国 🇬🇧 陸上:男子100m T64 出場
マット・スタッツマン
Matt Stutzman
米国 🇺🇸 アーチェリー:男子個人 コンパウンド オープン 出場
 べべ・ヴィオ
Bebe Vio
イタリア 🇮🇹 車いすフェンシング 出場
崔哲
Cui Zhe
中国 🇨🇳 パワーリフティング:女子45kg級 出場
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オープンリーLGBTQ+のパラアスリート

東京オリンピックには史上最多、最終的には186名(少し前までは183人)のオープンリーLGBTQ+アスリートが出場し、OutSportsによると、金メダル11個、銀メダル13個、銅メダル9個獲得し、56人のオープンリーLGBTQ+アスリートがメダルを獲得したとのことです。

また、オープンリーゲイ&バイセクシャルの男子アスリートは少なかったですが、金メダル1個、銀メダル1個、銅メダル2個を獲得しました。

更に、Outsportsによると、東京パラリンピックには現時点で少なくとも36人オープンリーLGBTQ+のアスリートが出場予定となっています。

36名のアスリートの内、唯一のオープンリーゲイの男性アスリートが英国代表の馬術選手のリー・ピアソン選手です。

東京オリンピックでは馬術競技において、オープンリーゲイ英国代表のカール・ヘスターCarl Hester)が馬上馬術団体で銅メダルを獲得し、オランダ代表でカップルのエドワード・ガル(Edward Gal)選手とハンス・ペーター・ミンデルフートHans Peter Minderhoud)選手も出場しました。

ピアソン選手は先天的に多発性関節拘縮症を抱えています。1980年に当時の首相、マーガレット・サッチャーが「ダウニング街10番地」こと首相官邸に、ピアソンを抱きかかえて招き入れ、「勇気のある子ども賞」(Children of Courage medal)を授与したことでも知られています。

ピアソン選手はパラ乗馬競技選手としてパラリンピック、世界大会、ヨーロッパ大会に出場し、30個もの金メダルを獲得している実力者です。パラリンピックには、シドニー(金:3)、アテネ(金:3)、北京(金:3)、ロンドン(金:1 銀:1 銅:1)リオ(金:1 銀:1)の5回大会出場しており、東京パラリンピックはで6回目の出場となります。パラリンピックでは、馬場馬術、フリースタイル・ドレサージュ、馬場馬術団体に出場し、11個もの金メダルを獲得しており、東京パラリンピックでもメダル獲得が期待されています。

是非、イケおじのリー・ピアソン選手に注目してみてください!

リー・ピアソン(Lee Pearson)

名前:リー・ピアソン(Lee Pearson)
国 :英国 🇬🇧
競技日程:馬術 個人 – グレードII 8月26日(木) @馬事公苑

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Instagram:https://www.instagram.com/sirleepearson/

 
 
 
 
 
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