ゲイの彼は私が年上でダディーだから好きなのか?それとも私自身のことが好きなのか?

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付き合うなら年上?それとも年下?

あなたは付き合うなら年上が良いですか?それとも年下が良いですか?

ゲイの方に限定したことではありませんが、年齢に関わらず好きなった人と付き合う人もいれば、「自分は年上/年下とは絶対付き合えない!」という人もいます。もちろんどちら良いということもなければ、悪いということもありません。

これまで自分が付き合った人のことを思い出してみると、個人的には年上好きですが、もちろん年上もいれば年下、同い年もいました。年上と付き合っているちょっと自分が大人になった気分になったり、いろんな面で安心できるとこもある一方で、金銭面に依存するようなこともなく平等な立場での付き合いではありましたが、付き合いが長くなればなるほどか「年下だから」というわがままが出てしまったのを覚えています。また、年下の場合は、毎回楽しい時間を過ごすことができましたが、相手は望んでいないのに「年上だから」という意識や「いつも俺が決めるの?」といったようなところが負担になったりもしました。では、「一番いいのは同い年なのか?」と言われると、確かに共通点も多ければ感覚も近いということはありますが、同い年ということで恋人というよりは友達のような存在になってしまったなんてこともありました。

実際は年上でも年下でも同い年でも色々な人がいますし、相手の年齢が自分が希望する年代だからといって付き合いが必ずしもうまくいくというわけでもありません。重要なことは、自分が相手に望んでいることと相手が望んでいることが一致していることが前提であり、その上で相手が希望する年代であれば更に関係がうまくいく可能性があるのかもしれません。

今回も認定マリッジ&ファミリーセラピストのJake Myers氏が今回のお悩みにも答えてくれています。是非、参考にしてみてください。

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ダディーと付き合いたい彼は自分の年齢の半分

こんにちは、ジェイク

サンフランシスコでの最近の金曜の夜、とても魅力的な24歳の男性と過ごしました。我々は素晴らしい時間を過ごし、楽しくセックスもしてとにかく意気投合しました。しかしながら、私はこの若い彼の2倍の年齢です。翌日、彼は私を正式なデートに誘ってくれました。心配なところは、私が彼の父親と言っても良い年齢なところです。彼の唯一の心配事は、彼がこれまで付き合ってきた60代、70代のダディーほど私が歳を取っていないことです。どうすれば良いでしょうか?

Twice His Ageより

 

親愛なるTwice His Ageへ

年齢というものは社会的構成です。あなたとこの男性との繋がりを評価することのほうがより重要でしょう。もしあなたがお互い一緒にいることを楽しんでいて、うまくやっているのであれば、期待に応えるためだけという理由でどうして扉を閉じるようなことをするのでしょうか?彼と同じことすることが楽しいですか?仲良くやっていますか?それとも、彼が興味があることに戸惑っていたり、批判的ですか?もし彼がDrag Race UKを見ていて、The EndUp(クラブ)通いをしていて、TikTokにハマっていて、一方であなたが土曜の夜に良い本と良質なメルローワイン一本でもってむしろくつろいでいたいのであれば、考える必要があるかもしれません。反対に彼がすることすべてがお気に入りなのであれば、それはお似合いということでしょう。(私が見るところDrag Raceは不朽の作品です)

一般的に言うと、社会規範はデータをもとに作られるものですが、例外や変則は常にあります。あなたは退屈な一般化を理由に素晴らしいことを経験する機会を逃すようなことはしたくはないですよね?私からお伝えできるのは慎重に進むということです。もし彼が父親代わりを探しているようであれば、健全とは言えないかもしれません。あなたは彼の親になること、世の中について教えること、彼が手に負えなくなったらしつけをすること、あなたが金銭的な支援をすることで彼が自立するための機会を奪うことといったわなに陥るようなことはしたくはないでしょう。あなたは、ただ単にお互いの役割を果たすためではなく、何かしらリアルなものをベースに関係性において平等であると感じたいと思っているのではないでしょうか。

しかし、恐らく彼はただ年上の男性が惹かれているだけなのかもしれません。あなたは彼が好きな男性と素晴らしいセックスをすることを否定するようなことをしたいですか?ダディーに性的興奮を感じる若い男性は多くいます。彼が法定年齢に達している限り、何も悪いことをしてるわけでもなければ、お互い惹かれ合うことにも問題はありません。

年齢の離れた若者に惹かれる傾向について何かしら探れることがあるかを見てみるためにセラピストに話をすることを考えてみても良いかもしれません。(その可能性があるかは手紙からだけでは判断できませんので)時々、我々は「平等」である代わりに「世話人」の役割に隠れてある程度の情緒的な安全に気が付きます。もしあなたがある種の力の差があると感じるなら、ある一定の脆弱さを取り除くことができます。そのため、私ならそこに目を光らせ、新しい恋人と前に進みたいなら彼があなたにとってペットプロジェクトやトイ・ボーイではなく、むしろ平等を求めているかどうかを評価するようにするでしょう。では、楽しんでください!

ジェイク

ジェイク・マイヤーズ(Jake Myers)は、マリッジ・ファミリーセラピスト(ライセンス有)で、LGBTQのコミュニティーの為の最初のオンラインセラピープラットフォームである”LGBTQ Therapy Space“の創設者でもある。アンティオック大学ロサンゼルス校でLGBT Affirmative Psychotherapyを研究し、臨床心理学の修士号を取得している。

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