兄妹と謎の下宿人との三角関係
Netflixで12月3日(金)に配信予定だったインドのLGBT映画『コバルトブルー』が、2022年4月2日(土)から配信されることになりました。
2018年までインドでは同性間の性交渉が違法だったこともあり(実際には2009年に合法化され、2013年に違法化。そして2018年に再合法化)、インドで同性愛はタブーのイメージが強いですが、インドには同性愛が合法化される前の2006年にゲイであることカミングアウトしたインドでもっとも有名なゲイであるマンベンドラ・シン(Manvendra Singh)王子がいます。
昨年は、このサイトでもご紹介しましたがインド初のゲイのラブコメ映画『Shubh Mangal Zyada Saavdhan(結婚は慎重に!)』という映画が公開され話題となりました。(実は日本でも公開されていました)また、Netflixではトランスジェンダーの青年を描いた「不徳のアンソロジー」というドラマも配信されています。
『コバルトブルー』は、脚本・監督を務めたサチン・クンダルカール(Sachin Kundalkar)氏、自身の小説の映画化となります。この小説は2006年にマラーティー語で出版され、2013年に英語に翻訳されました。
作家志望の兄のTanay役をニーレイ・メヘンダレ(Neelay Mehendale)、自由奔放な妹のAnuja役をアンジャリ・シヴァラマン(Anjali Sivaraman)、謎に包まれた下宿人の男性の役をプラティーク・バッバル(Prateik Babbar)が演じています。
是非、ご覧ください。
作家志望の兄と自由奔放な妹の2人が、謎めいた雰囲気の下宿人を好きになったことで、伝統を重んじる一家は動揺し、家族崩壊の危機を迎える。
映画概要
タイトル:コバルトブルー(Cobalt Blue)
監督:サチン・クンダルカール
出演:プラティーク・バッバル、ニーレイ・メヘンダレ、アンジャリ・シヴァラマン、アナント・V・ジョシ、ギータンジャリ・クルカルニー、シシル・シャルマ、ニール・ブーパラム
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