40代の自分はどうなっているのだろうか?
10代、20代の頃は40代になる自分が想像できなかったのですが、30歳、31歳、32歳・・・と嫌でも毎年必ず1歳ずつを歳を取っていくと、途中から「このまま40歳になっても根本は何も変わらない⁈」と思うようになりました。
もちろん皆が皆ではないですが、性格は劇的に変わるようなものでもありません。ただ、年齢を取ると仕事における立場が変わったり、精神的にも肉体的にも若い時のようには行かないという現実に直面したり、「その歳にもなって?」と周りからの目があったりと自分自身を変えたいと思ったり、変わらざるをえない場合もあります。
何かしらの信念があって今の自分を変えたくないのであれば、自身を押し殺してまで変わる必要はないと思います。人は自分の意思で「こうなりたい」「こうしてみたい」といったように目的があるとそれに向けて何かしら行動を起こそうとします。例えば「痩せたい」と思えば、ジム通いを始めるかもしれません。それが続く人もいれば、そうでもない人も。でも、続かなくても続かない自分を責める必要もなく、変わりたいことに対して何かしらの行動をとったことは良いことですし、単純に今は「痩せること」はそれほど最優先事項ではないということにも気づけたことになります。
パートナーが欲しいということにも同じようなことが言えるのではないでしょうか?
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出会いがあり、デートをして、お互いのことを知って、そのまま付き合いを続ける人もいれば、そうでない人もいます。関係を続ける、続けない、続かないということにも理由があります。
付き合うことが最終目的ではないですし、その関係を続けていくとすれば、お互い変えなくてはいけないこともありますし、変えたくないことがあるならそれを相手にちゃんと伝えて理解してもらうことも必要です。パートナーと言えど、育った環境もバックグラウンドも違うので、言わないとわからないこともあれば、言ってもわからないこともあります。 それらがお互い許容範囲でないと不満も溜まりますし、健康的な関係を続けることができなくなってしまいます。
歳をとればとるほど、自分という存在が確立していき、なかなか考えを変えられないとも言われたりします。それは長年の習慣であったり、変わることへのリスクや不安、恐れなどにもよるかもしれません。もちろん無理して何でもかんでも変える必要はないですが、お互いのためにとってプラスになるようなことであれば、変化を求めることも良いのではないでしょうか。成功すればそれはそれで良いですし、続かないなら「今は変えるときではないかも」と認識もできます。
ありのままの現在の自分を全て受け入れてくれる人と出会うことは誰しもの理想ですが、その可能性はどれくらいあるでしょうか?理想の条件にすべて合致する人を探し求めるのか、自分の価値観や考えにある程度近い人とお互いが理想とする関係性を築いていくのか、それとも全く価値観も考えも違う人とこれまでとは異なる関係性を生み出していくのか、といったように選択肢は色々あります。
40代がまだ遠い先の方も、間近の方も、真っ最中の方も、既に通過された方も、これから、現在、過去の自分について少し考えてみると新たな発見があるかもしれないですね。
今回は40代の5人のゲイを描いたWEBドラマ『West 40s』をご紹介します。
現時点では1話のみ公開されていますが、面白そうな展開なので是非、ご覧ください。
1話目では、ルイス(20歳になる息子がいる)の40歳の誕生日のお話です。
(日本語への自動翻訳もありますが、残念ながら訳はメチャクチャでした・・・)
40代のゲイを描いたWebドラマ
West 40s は、セックス、恋愛、仲間との付き合いなどを探し求めているマンハッタンのヘルズ・キッチンのゲイエリアに住む5人のゲイを追いかけ、同時に40代でゲイであることはどういうことなのかを導いてくれる作品となっている。
マーク・サム・ローゼンタール(T.J.役 – 最初に登場する口ひげのある男性)とブライアン・スローンによる共同制作のこのシリーズは、昨年、Kickstarterキャンペーンで「中年のコメディー」として紹介し、資金集めを行った。
「人生終わりだ。落ち込んでいる。といったことがよく言われます。我々は、そう感じないような生活をこのドラマで表現したいと思っていました」とスローンはDNA Infoで答えている。「このドラマには、ユーモア、笑いがたくさん盛り込まれています。我々はそれらを笑い飛ばすくらいでないといけません」
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