新型コロナウイルスとEDとの関連性|感染回復後しばらくの間、ウイルスが陰茎組織に留まっていることが最近の研究で明らかに

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長引く自粛生活、我慢も限界に

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、政府は東京、大阪、兵庫、京都、福岡、愛知、北海道、岡山、広島、沖縄の10都道府県を対象に、3回目となる「緊急事態宣言」を発令しました。そして、5月28日、政府はこの緊急事態宣言を6月20日まで延長することを決定しました。

新型コロナのワクチン接種に関するニュースが連日テレビやネット記事で取り上げられていますが、64歳以下の一般向けのワクチン接種についてはもう少し時間がかかるようです。ワクチン接種が急がれる中、感染力の強い変異株も発見され、我々はこれまで以上に新型コロナウイルスの感染予防対策の徹底が求められています。

しかし、長期間に及ぶ自由が制限された生活に限界を感じているゲイの皆さんも多いはずです。そんな皆様のためにこのサイトではコロナに関連した性生活に関する情報をいくつか紹介してきました。

コロナに感染した方の中には十分気を付けて生活をしていたにもかかわらず感染してしまった方もいらっしゃいます。ここまでコロナの影響による自粛生活が長引くと、「慣れ」も生まれ、少なからず緊張感が薄れてくるのも自然なことかもしれません。とは言え、感染してしまった方の中には回復後でも何らかの症状を訴える方も多く、後遺症を示す事例も多く報告されています。感染しても無症状、重症化しないから安心というわけでもありません。

そんな中、ゲイの方々を含めて男性にとって心配な研究結果が発表されました。

今回は、新型コロナウイルスと勃起機能不全(ED)の関連性に関する研究についての記事をご紹介します。

立たない・・・。この理由は?!

World Journal of Men’s Healthで最近発表された研究では、新型コロナウイルス感染症と勃起障害との間の関連性の可能性を発見した。マイアミ大学の科学者と研究者らによって行われたこの研究の過程で初めて陰茎組織の中にウイルスの痕跡が発見された。

この発見の中でもっとも懸念すべき点は、これらの痕跡は回復後もしばらく残っており、これは数ヶ月間、男性器の中でアクティブな状態を維持していることを示している。研究者らはこのことが将来的に勃起機能不全(ED)やその他の問題を引き起こす可能性もあると懸念している。

「我々の研究は、新型コロナウイルス感染症が肺や腎臓のような臓器系以外に広範囲に及ぶ内皮機能障害をもたらす可能性があることを示しています。コロナ感染によってもたらされる潜在的な内皮機能障害は、内皮細胞に入り込み、陰茎を含む多くの臓器に影響を与えます」とマイアミ大学、Miller School of Medicineの”Reproductive Urology Program”の准教授でディレクターの研究著者であるRanjith Ramasamy博士は言及した。「予備研究において、我々はこれまで勃起機能不全を訴えていなかった男性らがコロナ感染後、かなり重度の勃起機能不全を発症していることを発見しました」

この研究では、Ramasamy博士と彼の研究チームはEDの治療として陰茎プロステーシス手術を受け、これまでにコロナに感染した2名の男性の陰性組織のサンプルを採取した。そのうち1名はコロナ感染による重症化し入院をしていたが、もう1人は軽度の症状であった。陰茎組織サンプルは、EDの手術を行った別の2人の男性からも採取されたが、この2人に関してはコロナ感染はしていなかった。

コロナ感染から回復した2人の男性は共に彼らの陰茎組織にウイルスの兆候が見られ、更に両者には広範囲に及ぶ血管障害である内皮機能障害の兆候も見られた。

「これはコロナに感染した男性は、ウイルスが原因となって内皮機能障害を発症する可能性があることを認識し、EDの症状が現れたら医師に診てもらうべきであるということを示しています」とRamasamy博士は述べた。

これまでの研究では、心臓疾患や神経症状のリスクの上昇といったその他多くの病気がコロナに関連していると示されていたが、あいにくこれらの発見は周知の事実から外れてはいない。Ramasamy博士は、この研究ではウイルスがコロナに感染した男性の陰嚢にも入り込んでくる証拠を明らかにしたと述べた。

「これらの最新の発見が示しているように、我々は最善を尽くしてコロナを回避すべきであると言えるでしょう」とRamasamy博士と一緒に研究に取り組んでいる医学生で第一著者のEliyahu Kreschは付け加えた。「我々はワクチン接種と共に基本的には気を付けて生活することをお勧めします」

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